いや自分もよく使います。んでその効力の絶大さにすっごいびびるんですけどね。
公共ないし倫理上の正義を主張する場において、迷惑をかけないようにとか迷惑をかけたくないとか。
そういうのがよく使われるようになった。だいたい、10年前にはあんまりなかったと思う。
自分の感情を公共と同一視するまで落として、同時に公共の感情を可能な限り低く抑える。
ただこういうのはもともと子供や感情的になりやすい人を御する場で効力を最大限に発揮する
特殊な言葉で、社会であんまり乱発するもんでもない。人間の自己統制力が弱くなる。
それなのに迷惑にならないようにとかご迷惑をおかけしますがとかあんまり度々聞くから、
きっと今のこの国は、感情的な人が増えてるんだろうなあと思います。
まあ実際公共物のマナーポスターは異常増加していて、ここの予算は毎年跳ね上がってんじゃないのと、
んで、様々なストレスに対する「なにか」というおためごかしがもう、限界にきてんじゃないの、と
最近の私は思うわけですが。