2014-05-09

名札をビリビリに破られた話

ここのところ姓の変更手続きに時間と手間を費やしている。金融関係仕事関係の変更を済ませ、先日、習い事教室のことを思い出した。ここでは名札を用意して机の上に置くのである先生にも、他の生徒さんにも私の正しい姓を覚えてほしい。

授業終了後立ち寄った受付の対応は最悪だった。「もう手続きをしたのだから終了まで旧姓でいいでしょう、変更するには本部に問い合わせなければならないし」と言うのである。本部って何なんだろう? 本部にどうこうってこの人たちの仕事で私には関係のない話なんだけど……と思いながらも、まあ手間をおかけするのだしと低姿勢で「変えられませんか」と尋ねると、「変える前と後が同一人物だと証明する必要も出てくるので手間でしょう」となんだかよくわからないことを言う。「変更に住民票など必要なら出しますよ」と言っても、本部が……手続きが……と言って変更を渋るのだ。

要するに本部に問い合わせるのが手間らしい。何度も「本当に変えたいんですか」「手間ですよ」と繰り返され、私も意地になって「変えたいです」と繰り返した。「何で変えたいんですか」とも聞かれ、「ここでは前の名前でいいでしょう」とも言われた。いいわけないだろうが。

結局私が諦めないので名札と出席簿の姓は変更することになった。事務手続き上は旧姓のままかもしれないが、それは向こうの問題で、私は授業料を納めた領収書があるからもうどうでもいい。

渡された名札用の画用紙にマジック名前を書くと、事務員は前の名札を抜いて「これは処分していいですね」と言った。そして私の目の前でビリビリに破ったのである

驚いた。そんなに仕事が増えるのが嫌なのか。女性のためのDV相談室なんてチラシを置いてる公的な機関だよ。ほんと、驚いた。呆れた。

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