2014-03-28

グロバリバリぜーション

大学時代掃除バイトをやっていた。

70歳くらいの浮浪者みたいなお爺さんが面接に来た。

履歴書みみずみたいな字で読めたもんじゃない。

得意科目の欄には「国語」と書かれていた。

会話はフガフガと何を言っているのかもわからない。

面接が終わった帰り際に「うどんを食べたいので200円貸してくれ」ときた。

その姿を見てベテランバイトの2人(45歳くらいと元刑務所の看守の70歳くらい)が、

「あれで採用されると思ってるのかね?身の程知らずが、私が社長ならその場で帰らせてる、不採用確定。」

っと言っていた...

しかし結果は採用

ベテランバイトは衝撃を受けていた。

それ見て当時の私は

「身の程知らずは君達だ、命令が理解できて手足が満足に動いたら誰でもいい。バイト3日目の学生の私と10選手貴方達の時給一緒だよ。」

と思っていた。

時代は流れて2024年

お爺さんの姿は黒人に変わっていた。

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