twitterで台湾での台中協定反対運動を応援しようというツイートをたびたび見かける。
しかし、なぜ彼らは親日台湾人がみな運動肯定側だということを前提にしているのだろうか。
台湾人全員が反対している訳ではないだろう。
東北大震災のときに寄付などをしてくれていた台湾人の中に協定賛成の人たちだっているかもしれない。
また、運動参加者から見れば日本人によるtwitterでの応援は心強いのかもしれないが、逆の立場から見ればこの行動は内政干渉のように映ることもあるだろう。
もちろん意見表明はその個人の自由だが、「親日台湾人を応援する」という言葉を建前に他国内政の一翼だけを後押ししようという様を見ているとどうにも違和感を覚えざるえない。