深夜に定期的にあがる夜食画像スレを見てもあんなこってり系ばっかで食欲なんかわかねえよと逆にゲンナリする程度には年をとった。
あんなこれみよがしの画像オンパレードなんかより仕事帰りに寒い風の中で身を縮めながら住宅街を通るときに鼻をかすめる夕食のにおいのほうが独り者の男にはよっぽどガツンとくる。
距離をおいていろんな家の夕食で何度もやられるからほんとにたまったもんじゃないよ。
昨日はシチューから始まってポトフ野菜炒め再びシチューときた。
寒かったからさぞうまかったことだろう。
こちとら帰っても真っ暗な部屋に袋麺をレンチンして食うだけ。
自分のみじめさに本当に心が打ちひしがれるわ。
帰ってあったかいごはんが自分を迎えてくれることに憧れているだけなのか、それを含めたあたたかくておだやかな新婚生活?家族生活?に憧れているのか区別がつかない。
万が一失うなら視覚も大きいけど嗅覚も悩むなあとか見当違いなこと考えた。
結局いろいろ意気消沈してやる気なくしたから袋麺すら食べずにコロッケ2個だけレンチンして食べて寝た。
何もやる気が起きない。
きっとここ何日かが寒すぎるせいだ。
早く春になれ。
俺、既婚だけど、考えてみると「暖かくて穏やかな家庭生活」とか全然興味ないな。 なんでだろう。10代の頃とかはそういうのに価値を感じていたような気がするんだけど。 「暖かくて...
山のあなたの空遠く 「幸」(さいはひ)住むと人のいふ。 噫(ああ)、われひとゝ尋(と)めゆきて、 涙さしぐみ、かへりきぬ。 山のあなたになほ遠く 「幸」(さいはひ)住むと人の...
う~ん…。 俺今幸せだし、さらに幸せを追求してそれを手に入れて来ているんだけど。