就活もスタートし毎日きゅうきゅうとしている学生達はみんながみんな(主にツイッターなどで)「内定欲しい」とつぶやいている。
それを見ると私は日本人の誇り高さに感服せざるをえない。
他の民族にとって仕事とは罰であり、金を得るための手段でしかない。
奴隷をたくさん持っていれば自分はしなくていいことを、奴隷を持っていないがために自分がしなくてはいけないのである。
そういった人にとって、真っ先に出る言葉は「金欲しい」なのだ。
「仕事が欲しい」ではない。
しかし、それは他に手段がないから仕方なくするのであって、真っ先に欲しいものではない。
それは社会に正のフィードバックを与える立場を欲しているのである。
人の役に立ちたいのである。
どんなに茶化していても、「竹やぶで一億円拾いたい」とは言わないのだ。