2014-02-13

オリンピックニュースを見ていて、「金メダル取ると日本にとって何かいいことあるの?」と聞かれた。

選手本人がよい成績を目指して頑張るのはもちろん理解できるが、それを国が支援することにどういうメリットがあるのだろうということだった。

(念のため書いておくと、無駄からやめろというよりは純粋に疑問に思っているようだった)

答えようとしたが、自分でも深く考えていなかったのでとっさに納得行く答えを返すことが出来なかった。

 

これが例えば教育研究活動であれば理解できる。

国民教育水準を向上させたり研究活動で良い成果を出せば、その成果は国民に返ってくるわけだから国が支援するのは当然だ。

スポーツであっても、子供へのスポーツ教育生涯スポーツのようなものは、健康増進やQOLの向上等に役立つだろうから、やはり国が関与するのは理解できる。

ただ、超一流の競技者を育てることに国としてどこまでメリットがあるのか、改めて考えてみるとよくわからなくなってきた。

 

考えられるのは「スポーツ科学実践研究の一環」「文化への投資」「国威高揚」あたりなのかなあ。

他に何かあるだろうか。

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