2013-12-11

コミュニケーションには理由がある

■ http://anond.hatelabo.jp/20131211200208

一方話が難しくて分かりにくい人とは、難しい話を本当に、自分の理解しているのと同じような理解度で理解してもらおうと思って話す人である

相手を見くびらず、話せば分かると信じて、自分の飯の種を種明かししようという誠実な人である

コミュニケーションには理由がある。

1:ただ情報を伝え知ってもらう

2:理解してもらう

3:理解した上で何か行動に移してもらう

4:行動に移したうえで何か成果を出してもらう

大きく分けるとこの4つ。

相手をどの状態にしたいかによってアプローチ方法は異なる。

1ならばどんな方法でも内容でも良い伝えたいように伝えればいい。

2は厄介だ。

相手のレベルに合わせてアプローチ方法を変える必要がある。

そして、

理解の度合いをどの程度に設定するかにより、

方法も異なるし、要する時間も異なる。

頭が良いと言われるタイプは、

相手が理解可能なレベルの把握と、

その適切なアプローチ方法の選択がうまい

3、4はもっと難しい。

ちなみに、

目的無しに誰にも彼にも構わず懇切丁寧に説明するタイプは、

2を目的にはしているけれども、

それを出汁に、

単に説明することが好きなだけ、

あるいは凄いと思われたい功名心が強いだけの場合が多い。

記事への反応 -
  • まず始めに言うが難しい話、主に技術系の高度に専門的な話は簡単ではないから難しいのだと言っておく。 難しい話を簡単に説明する方法など存在しない。 そんなものがあったら、そも...

    • 一方話が難しくて分かりにくい人とは、難しい話を本当に、自分の理解しているのと同じような理解度で理解してもらおうと思って話す人である。 相手を見くびらず、話せば分かる...

    • それはちがう。 「わかりやすい説明というのは、難しい用語や状況をわかりやすい言葉で説明する」 と一般に言われているがそれも厳密には違う。 実際は「難しい用語や状況を、相手...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん