2013-12-01

求人倍率見てると面白い事がわかった

倍率4倍の業種がある。

一方で倍率0.2とかって極端な人気求人もある。

前者は、保安警備や建設業飲食業後者は、サービス業や一次産業に集中してた。

種別に見ると、とりわけ事務職に人気が集中していて、一方で管理職が若干不人気の傾向。

もう一つ、警備保安関係や土方、下流SE、清掃業、介護医療求職倍率がいやに低い。

求人数は供給多気味なのに求職者数が圧倒的に少ない状況である

他方、営業や事務などは人気職種として、逆に生産管理など要特殊資格の職種は人気が低い。

当然だが、警備保安や介護医療などの業種はただでさえ低賃金にも拘らず要特殊資格であり敷居が高く一見さんお断り雰囲気もあって求職を妨げている。

更に、お馴染み中間搾取のされやす構造であるため、低賃金ながら重労働であるといった悪循環も用意されており、またブラック企業情報が取り沙汰される度に

そういった業種職種の倍率は冷え込むばかりである

ましてや今度施行される特定派遣法規制緩和などで、より倍率が冷え込むに違いないのだ。

求人倍率は時に面白い事が分かる。

求職者と求人数は比例するものといわれるが、それは一部であり全体を通して見れば殆ど一極集中の状況である

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