2013-11-05

増田でも小町でも「釣り」をしていたことを宣言する人がいるが

http://anond.hatelabo.jp/20131105000615

を見かけてふと書き込みたくなった。

多分「釣られる」側の人は、マジレスするにしても「まーこれ釣りかもしれんけど思ったことコメントしてみるか」ぐらいの気持ちで書きこんでいるんじゃないだろうか。

すなわち、「釣り」に対してそこまでマジじゃない。何かこんな書き方すると負け惜しみ言っているみたいだが、多分「釣られる」側は、記事に対してそんなに熱心ではないし、サイト継続して眺めるにつれ、ある程度リテラシーってものが形成されていく。これって釣りじゃね?とか思いつつも、まーどーでもいいか、と書きこむ。

一方「釣り」をしている人はどうやったら「釣れる」か考えて、自分の渾身の文章を練りに練って投稿するのだろう。投降後も、ブックマークをずっと気にしていたり、もしかしたらブラウザ更新ボタンを連射してしまったりとかしているのかもしれない。

だがそうしてもたらされるリアクションは、字面では驚いたり反論したりと華々しいが、心情はそんなに熱心ではない。だって、騙されても騙されなくても「釣られる」側は何も変わるものもないから。そういう立場の人が紡ぐ言葉を、「釣る」側は自分と同じ熱度で書いたものであろうと受け取りがちだ。だがそうじゃない。わりとどーでもいい。

こうして「釣る」側と「釣られる」側には、クソ激しい温度差がある。というか、捻じれがある。

から「釣って」いることを得意げに語られてもそれこそ部外者には「はあそうですか。」的な感想しかもたらさない。「釣り師」は客体のない一人よがりな姿をさらけ出す羽目になる。

まあ、こうした話とは直接は関わらないであろう先ほどの投降者は、第二の人生を歩むとのことだ。是非頑張ってほしい。

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