2013-10-31

自意識過剰」が脳ミソを変えた話

ビックリする程、記憶力がない。特に人面(名前・顔・その人と共有したエピソード…)

もともとは、むしろ記憶力のある子供だった。

それが変わったのは中学時代自意識ダークサイドに堕ちた頃。

キャラクターの薄い私は、人の記憶に残る事がない人間だった。

「私は相手を詳しく覚えているのに、相手は私を覚えていない…」

「なんて不公平なんだ…」

「というか、向こうからしたら『よく知らんヤツが妙に自分に詳しくてキモい』って感じだよな…」

それからは、意識して他人を記憶に残さないよう努力(?)した。

人は名前で呼ばない・顔は見ない・エピソードは思い返さない…等々。

覚えていても、覚えてないフリをして、記憶力が無い人に形から入ったりもした。

つの間にか、本当に記憶力がなくなっていた。

記憶力の無さを自覚したのが大学だったから、中学から5、6年越しで脳が変わったって事か。

しかし、もうその頃には自意識過剰が治ってきてたし、何より就活が始まっていた。

そして今、社会人。今だに記憶力は回復しない。

記憶力を付けようと努力は始めたが、修繕完了にまた5、6年かかるのか?

それとも、もうこのままなのか?

自意識過剰は身を滅ぼす、という話でした。

そもそも中学大学で脳が老化しただけかもしれんが。

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