俺、水泳のことはわかんないんだけど、スポーツ全般に推進力や動きを膝の曲げ伸ばしによって為すことは禁忌になりつつある。
なんでかというと、膝というのはそれほど強靭な組織ではない。
筋肉の力は断面積に比例する。
下半身の筋肉のうち、というか全身の筋肉のうち、最も厚いのは臀部の筋肉。
おなじく下半身の動作を動力や推進力に変換するならば、膝周り(太腿の筋肉)よりも股関節周り(臀筋)の力を使えということで、ジャンプの動作とかも、尻を後ろに引き、膝の曲げ伸ばしじゃなくて股関節の曲げ伸ばしで跳ばせるように指導するようになってる。
平泳ぎの動作は、推進力のかなりを膝の曲げ伸ばしに寄ってる。
しかも動作の途中にひねりがある。
一軸の蝶番のような関節に、横から力がかかったら、そりゃ寿命も縮むわな。
競泳で平泳ぎを選ぶのは、データからしても確かに体に悪そうだ。
負荷の強さはどのくらいのスピードで水を蹴りだすかによるだろうから、ゆっくり泳ぐぶんには、と思うけど、あれだろ、要するに体幹じゃなくて本来負荷がかかっちゃいけないところに負荷がかかる泳法ってことだろ?
筋力や筋持久力を鍛えるという意味じゃ意味がないってことだな。
アメリカ留学中の日本人がアメリカで平泳ぎしたところ体に悪いからやめろと怒られたって記事が一部で話題になったので、 本当にアメリカでそう思われているかググって見た。 (アメ...
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