ユーキャン横山も、最近の集英社文庫ナツイチからAKBに読書感想文を「書かせる」という案件も真面目にとらえ過ぎる人が多い。仕事なの?試験なの?とか言っちゃう。きっと純朴な人なのだろう。
これらはずっと前からたくさんの人が企画に参加し、充分に効果があるように何度も会議して練られて、その結果ああいう表現にして、ナツイチの件であれば読書(そのために本を買ってもらう)の価値を高めているのだろう。それを読書感想文の意義や、自発的な読書でなければ意味がない、とかに話を持っていくのは副次的な部分を論じているのに他ならない。広告や企画に関して、額面通りに受け取りすぎな人が多い。そして、そんな副次的な部分で心を暗くしたり、イライラしたりするのももったいない。国語の能力ではないが、広告・企画に対して行間や背景をつかまないといかんのではないだろうか。