普通のアニメにしたってつまんない!普通の実写にしたってつまんない!両方を備えた歪んだリアリティが惡の華にさらなる生々しさを吹き込んでいるんだよ!
原作を知っててもなお引き込まれてしまうあのリアルな臨場感はただのアニメは生まれなかったし、ただのドラマにしちゃうと引っ張ってくる役者で色がついてしまうし、最悪役者都合でシナリオに手が加えられてナニコレ?になってしまう。
一部ヒロイン等に声優を使うことで役者のイメージがついてるかもしれないが、普段の声優としての色を消して演じられていることでそれは極力抑えられている。
春日は春日であり、仲村は仲村であり、佐伯は佐伯として見ることが出来ている。
作者は監督との対談で見ているものを漫画に落としていると語っていた。
つまり何が言いたいかって、演じてるというよりほぼオリジナルそのもの。
この歪な世界観で演じられているからこそこの作品はこの先何かやらかす。異様なテンションを孕んでいる。
と言うわけで今日は7話!この作品が語る変態の、その片鱗を見せそうな回ですね。
どんなシーンになっているのか非常に楽しみです。