言うなれば、低スペックの冷凍マグロに対等な顔をされて、しかも「すごく満足というわけではないかもしれないけれど、それなりにいい思いをさせてやっているはず」と思われている理不尽。
要求もなければ反応もないのに、なんとなく思っていることを伝えて、こちらが動くように仕向ける能力は逆に天晴れです。
冷たく突き放して初めて真剣に反省したかと思いきや、「これからもいい思いをさせてあげたいのに」と言われて脱力。とりたてていい思い、してませんから。
経験不足や緊張から固まってしまい、冷凍されているように見えるだけだと信じ続けたあの時間よ、戻ってこい。なんてバカだったんだ。
初めてだから、苦手だから、自分がやらなくても相手が慣れているから、相手のほうが得意だから。こんな言い訳ばかりで、予防線を張ってばかりで、なぜ相手に満足してもらえると思えるのだろうか。与えられるものを待つだけの受け身の姿勢で何を何度経験したところで、できるようになることが増えるのでしょうか。経験値が上がった気になっていい気になって、相手を乱暴に扱ったり蔑ろにしたりすることを覚えただけじゃないか。相手があることへの感謝があった分、以前のほうがマシだったよ。
マグロのくせに、こっちを可愛いペットのネコ扱いするんじゃないよ。マグロにネコが飼えるわけがない。マグロはネコのエサだろう?滑稽すぎて涙が出る。あいつも自分も。