2012-09-27

実名」主義のフェイスブックでは、不謹慎嘲笑ネタに対して「義憤で以って告発」しずらい

徳島の、看護士による認知症患者FB嘲笑事件

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/affairs/news/120926/crm12092611260008-n1.htm

これは「公開範囲を友人限定公開に設定」にしていて、

「友人だったら嘲笑に同調してくれるだろう、全世界にはバレないだろう」と

甘い見通しだったのが、「裏切りモノが現れた」ということだよね?

恐らく、当の本人は今頃「自分告発した、『裏切り者』探し」に躍起だろう。

逆に言えば、告発者は、当人に『裏切り者探し』をされるリスク(=友人関係が終了するリスク)を

承知の上で匿名告発した、ということであり、その勇気を称えたい。

フェイスブック同調圧力の気持ち悪さって、こういう嘲笑ネタでも

裏切りを許さない」的なところにあると思う。

こういう嘲笑カキコに対しても、多分「いいね!」が多く集まったんだろう。

中には、「こんなネタで『いいね!』をクリックするなんて、不謹慎」と思いながら、

同調圧力で、仕方なく『いいね!クリックした人も、いたのでは?

恐らく、今までフェイスブック内でも、この手の人権侵害カキコが多数あったと思うが、

なかなかそれを「告発」する、勇気ある「友人」が少なかったんじゃないか

今回、たまたま勇気ある告発」があっただけで、これは氷山の一角では・・・

ミクシィだと、

犯罪非道徳的カキコ炎上」というのが結構あるが、

フェイスブックでその手の展開がまだまだ少ないのは、

「互いに実名を知っている同士では、非道徳的カキコについて義憤で告発したくても、

 後々の報復を恐れて、告発できない」という理由があるんじゃないか

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