寓話を観光資源に転換しようとした際には、売り込み方が変わってくるのでマネジメント的には重要。
吉四六さんとか、遠野物語とか、ある程度観光資源化できる具体的な情報や諸説の取集などやることはいっぱいあるわけで。
目的に沿うような木を探してこないといけない。
この際に、桜の木を探すか桜桃の木を探すかの違いがまず出てくる。
ここで桜の木を探して来たら、桜なんてあの時代にねーよwという事になる訳で、探すのは桜桃の木にしないとならない。
この手の観光資源化は当時の品物とか風俗の展示がセットなので、当然それと売り込みの柱である寓話が乖離しないようにしなければいけない。
とまぁ、全くのフィクションだったとしても、事実により近いだろう情報が無いと酒飲み話にしかならんのよ。
寓話とは多少ずれるが、ディズニーランドのこの手の努力ってのは凄まじいものがあるぜ。
どうやって、実際のアミューズメント・アトラクションに落とし込むかとか。
ノイシュヴァンシュタイン城をモデルに眠れる森の美女の城をデザインし、そこからシンデレラ城をデザインしているわけで、元ネタや築城技術に詳しくないとデザインとかできない。