テレビのニュース番組等で「水道水が暫定基準値を超えたので乳幼児の摂取は控えてほしい」と流れている。
しかし、現在の水道水に含まれている放射性ヨウ素は「210ベクレル」
数字だけ聞くと基準値の約2倍だから怖い、と思うかもしれないがそうでもない。
この基準値100ベクレルというのは非常に「安全側」に設定されている。
210ベクレルの水を飲んで危険性がある事象を起こすためには、
「30分ごとに210ベクレルの水1キロを5時間以上飲み続けた場合」
である。
この条件に合致するような飲み方をしている乳幼児まずいないだろう。
成人にいたっては
「30分ごとに210ベクレルの水5キロを10時間以上飲み続けた場合」
これまた満たすには程遠い条件である。
つまり私が言いたいのはそれほど過敏に反応しなくてもいいということだ。
一応公表しとかないと「何で言わなかったんだ」などといちゃもんをつけられるから政府も発表しただけだろう。
※1少々簡潔に書きすぎたので事実と異なる部分が一部あるが、気にする程度の誤差ではない。
※2どれだけ飲んでも人体に放射性ヨウ素の影響を及ぼさない値。だが当然水なので飲み過ぎれば下痢などを起こすがそれはどの水でも同じである。
満たすには程遠いというか、 体重65Kgの人間の水の致死量は10~30リットルなので、 条件満たす前に確実に死にますな