http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告は、放射線事故などの非常状況時において
公衆の被ばくは20~100 mSv/年を超えないようにという参考レベルを示している。
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=1137
■水に関して
I-131 51.8Bq/kg(03/22は67.8Bq/kg)
Cs-137 検出されず
Cs-134 検出されず
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/31/3155/suisitu/kensuikekka.pdf
Bqの値をSvにするには「実効線量係数」という数字をかけて算出する必要がある。
(成人。子供は摂取した年齢から70歳まで)にあびる放射線量が算出される。
I-131 8.04日 2.2×10-8
http://www.remnet.jp.cache.yimg.jp/lecture/b05_01/4_1.html
51.88 × 2.2×10-8 = 114×10-8 Sv/kg
114×10-8 Sv/kg = 114×10-2 μSv/kg = 1.14μSv/kg
1kg=1リットルの水を飲むと、50年間で1.14μSv/kgの放射線をあびる。
便宜上ここでは、1年間で50年分の放射線を全て浴びると仮定する。
100 / 1.14 = 87
年間で87リットルの水を飲むと、100mSv/年を超える可能性がある。
これは普通に越えそうな値。
例えば、3/24に放出されたI-131は、04/01には半分になる。
そのため、上記浄水場の値は、福島第一原発の状況にほぼ連動するだろう。
現在のような放射性物質が外気に放出される状況が1年続けば上記の計算式が成り立つが、
まとめ
・現状のまま、ある程度の時間が経つならばICRPの参考レベルを越える可能性はある。