2010年12月04日の日記

2010-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20101204150121

メシウマする人もいるし

メシウマしない人もいる

悪い印象があるメシウマする人が目に付くだけなんでは

あるいはそういったコミュニティに属しているとか


俺の場合職場嫌がらせをしてきた奴に対してはメシウマするが

海老蔵のような関係の無い有名人なんかをメシウマする感覚がわからない

http://anond.hatelabo.jp/20101203012722

学生運動=マルキシストかぶれの闘争ゴッコ」が40年前時点で固定化されちゃったからね。

昨今の新左翼も未だに中国右翼の狗みたいな状態から脱し切れてないし

あー

坂の上の雲正岡子規の妹フューチャーしてて

何でだろうなあと思ってたけど

病に苦しむ兄を7年間「介護した」ってことで出してるんだね

今が介護問題大変だから、ってことで原作にもあんまりでてこない人間

NHKってほんとあざといよなあ

http://anond.hatelabo.jp/20101204075109

それって、「どうせ鳩山当選するから候補者出しても無駄」と思われてるって事だよな。

中央政界からも見捨てられてるのか…。

http://anond.hatelabo.jp/20101204143431

まあわからんでもないなあ。

今のゆとりに比べれば、こっちを採用したくなるかも。

何かへんな啓蒙釣りエントリ増田蔓延してる・・・

きもい

http://anond.hatelabo.jp/20101204143431

カヤマーって香山リカ

あの人自分ではイケイケだからまあ君が見習っていい人なんではないかとw

大学で思った。

まず、効率性も最適化もただの自己満足だから意味ない。

オールマィティに詳しい!とかいうやつはたいてい頭良くない、お勉強目的になってしまっているから。

そもそも能力は限られている、半分知ったかな状態でブログとかで語っちゃうなら寝たほうが良いですよ。

自分面白いと思ったことは全てとりこみたい、みたいな考え方は課題テーマ設定にも関係していると思う。

課題テーマの設定は発想しても研究成果が出せない人向けの"発想すればそのまま点数になる"救済策だと思っている。

この"結果も大事だけど思い付きが大事じゃん"みたいな考え方は研究生活を停止させる。

例えばうちのクラスの人もみんな努力家、頭もよく、やる気もあるのに、やり方が悪いから、

テーマを絞ってあえて他には手を出さない自分にあっさり負けるんだ、勿体ない。

かといってつまらないテーマ専門家意味ないけどね。

日本人の陰湿さはネットサービスの質を下げてる

以前からつくづく思ってたけど、昨今のmixiの件で改めて思ったわ。

よく「日本発の世界で通用するサービスがない」とか問題提起する人いるけど、

世界に出る前に、国内で足の引っ張り合いだもん。

そりゃ無理だわ。


なんつーか国民全体に「影でめしうまwww精神が強すぎるんじゃない?

もっと寛容になれよ、って思うわ。

東京都の例のあれについて

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12894785

こんな動画を見たので一言

子供弱者だって?

ふざけるな子供こそが社会的には最大の強者だ

幾許かの知識と経験が不足し物理的な力にいかに劣っていようとも

その手には有り余る時間を有するりっぱな富裕層

そんなモノを物理的、経済的理由意外に守る法律

もっと社会的弱者を傷めつけることに繋がるだけだ

子供精神的にどんなに傷つこうと立ち直る強さを持っている

子供を舐めるのもいいかげんにしろ

http://anond.hatelabo.jp/20101204144953

布教も何も、事実なんだから、知らないならば、今日から君も実践しよう

学歴資格もない人が成功する6つの方法 - ライフハックブログKo's Stylehttp://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-1325.html

これは低学歴向けの記事だが、なにもバカだからそうしないといけないということではない。生きるためには誰もがしなければならないということだ。(もちろん富豪を除く)

やらない奴に価値はない。やった奴だけに価値がある。

http://anond.hatelabo.jp/20101204144623

実際払ってるって人どれくらいいるの?

あんなの一人暮らし世帯には来ないんじゃない?

昼間に暇なおばちゃんがバイト感覚で集めるようなお遊びじゃないの?

ほんとに集めたいなら定期的に振込み用紙入れるとかしたらいいじゃん。

だいたい、どうやって払えばいいかすら知らないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20101204143431

「なんだっけこれ」と思ったら

この間自殺ユーストリーム配信した24歳行員が

そっくり同じような人生ポリシーを述べてたぞ。

なんか布教元があるのか?

http://anond.hatelabo.jp/20101204144424

さっさとテレビ捨てろよ

堂々と出来るし部屋のスペースは空くし

http://anond.hatelabo.jp/20101204143748

公共放送なんだから払わなきゃ、とか、決まりなんだから払わなきゃというのはまったく正しいと思う。

しかし、うち一応テレビ置いてあるけどほぼ見ることはないし、だいたい夜中寝るしか家の機能はないので、NHKがきたこともない。

ほんとに払えと言われたらテレビ捨てるのと悩むと思う。

だってほんとのこと言ったらテレビ必要ないもの

自分のいらないものお金払うのもね。

受信料払うくらいなら、たま暇つぶし映画みにいくので充分かもな。

と、私生活の垂れ流しでした

NHK BSデジタルメッセージ消去

という、変なメッセージ

テレビの画面を覆って邪魔する感じに出た。

これを消すにはNHK電話しないといけないらしい

受信料の公平負担の為に…」とか書いてある。


仕方なく電話をして、

消すためのやり取りは10分ぐらいだったが

そもそもうちはちゃんと契約して受信料を払っている。

受信料を払ってない受信者スクランブルをかけるようなことならわかるが

契約の有る無しも調べず受信者全員に一律に嫌がらせをかけて

やむなく電話させて情報聴取するとはなにごとなんだ。


電話口の係員に

あんたが悪いんじゃないからどこでこんなやり方決めたのか教えてくれ」

「直接文句言うから電話番号教えてくれ」

としばらく粘ったが謝るだけで教えなかった。

しょうがないから今からネットで調べてあるだけ文句を言う。


ただ、ネットで関連情報調べてたら

http://www.homerc.net/avq-log/log7/70.shtml

こんな乞食信者が山盛りで出て来てウンザリした


だけど正規の受信者に迷惑かけないと出来ない乞食取り締まり方法っていうのは

やっぱり狂ってるよな。

音楽ゲームコピー対策とかでもこういうの聞くけどさあ。

結局やったもん勝ち

  • 人がやったことをまわりでぐちぐち言うような勢力とはできるだけの距離を置く
  • 常に動く。動かない時間睡眠時間以外取らないぐらい。
  • 毎日必ず成果を上げる。上がらなかった場合は原因分析。
  • 病気にかかった場合は休む。ただし、周りに遅れているという自覚を持つこと。
  • ゆっくりやってもいいんだよ」というカヤマー的アドヴァイスは、基本的に罠だと思うこと。
  • 仲間同士助け合い、敵同士は全力で潰しあうこと。最終的には勝てばいい。体力が惜しかったら味方に引き入れること。
  • やらない奴はやらないから悪い。できない奴はやらない奴より偉い。口だけの奴は早めに切り捨てること。
  • 学歴経歴は判断の材料になるが、絶対的ではないことに留意高学歴だろうと口だけなら取る価値なし。

http://anond.hatelabo.jp/20101204014257

天皇制って大義名分を立てるための道具でしょ。

最初のころはいざしらず、朝廷の他に幕府が作られるようになってからは、ずーっとそうでしょ。実体はな名前だけ。本人たちも無いほうがいいと思っているのか、一代一つの改革で、天皇制をなし崩しにしようとしているようだから、国民は(うまく逃げろよ)と応援してあげればいいんじゃないかな。

ただ、急にポンと潰すことは出来ないでしょ。天皇制によりかかっている人が多すぎるから、徐々に縮小していくしかないんじゃないの。

http://anond.hatelabo.jp/20101204034252

おおなるほど!

中国中華人民共和国を分けて考える手があったか

しい手口だな!

どんなに頑張っても日本中国からかなりのものをパクッた事実は消えないもんねえ

再び、恋愛について

彼女いたことはあるんだよね?」

はい。」

恋愛に興味が無いとか言ってたけど、実際どうなの?」

「なにがですか?」

「だから、興味ないとか言いつつ恋愛してるじゃん?」

はい。」

「それってどうなの?」

「どう、と申されましても。」

「嘘なの?」

「嘘ではありません。」

「じゃあなんで付き合ったの?前も聞いたかもしれないけど」

「そうですね。成り行きで、とでも言いましょうか。前も言ったかも知れませんが。」

「…まあいいや、成り行きで付き合った。確かどっちも告白とかしてないんだよね?」

はい。」

恋愛は、楽しかった?」

「そうですね。」

「楽しかったの?じゃあ、またしたい?」

「それは、いいです。」

「え?なんで?楽しかったんでしょ?」

「そう、ですね。」

「どういうこと?はっきり言ってよ」

「細かいことになってしまいますし、言い訳じみたことを言わないといけませんから。」

「いいから、細かく聞きたい

はい。正直なところ、あまり覚えていません。すぐ最近の話ではないので忘れていることもありますし、特に、当時の心境などというのは、『今思い返せば楽しかった』というのと、『当時楽しんでいた』こととはまた違いますから。今思えば楽しかったんだろうな、とは思いますが、当時自分がどう思っていたかは思い出せません。」

「好きだったの?相手のこと」

はい。当時は。」

「今は?」

「今はもう、一番最近の人でも、別れて何年も経ちますから。」

「好きじゃないってこと?」

「そうですね。」

「なんとも思ってない?」

「なんとも、というわけではありません。今は友人です。」

「友達になったの?」

「そうです。一度付き合った人なので、他の友人とは少し違いますが、親しい友人です。」

「へえー…なんか変だね、それって、今まで付き合った人全員?」

「全員というわけではありません。中には連絡が取れない人もいますので。」

「だよね、全員だったら気持ち悪いよ」

「そうですか?」

「だって、また好きになったりしないの?」

しません。」

「なんで?当時を思い出したりしないの?」

「思い出すこともあります。かといって、また付き合いたいなどとは思いません。」

「でも、当時楽しかったんでしょ?」

はい。」

「もしかして、遠慮してる?」

はい?」

「本当に楽しかったの?今も友達だから遠慮してるんじゃないの?いい人だし、彼女だったんだから、本当は付き合って楽しくなかったけど、楽しかったって思わなければ相手に失礼だとか思ってない?」

「思ってないです。」

「じゃあ、おかしくない?なんで楽しかったのにまた付き合いたいと思わないの?しかも今も親しいんでしょ?前は好きだったんでしょ?ちょっとぐらいそう思わない?」

「当時、楽しかったのは遠慮でもない事実です。そして、また付き合いたいなどと思わないのも事実です。」

「うーん…なんでもう付き合いたくないの?」

「え?」

「だって、前好きだったんでしょ?なんでもう付き合いたくないの?」

「なんでって、別れたからに決まってるじゃないですか。」

  

「え、別れたらもう好きにならないの?」

「私は、なれません。」

「なんで?」

「なんでと申されましても、じゃあ何故別れたんですか?もう無理だったから別れたんですよ?それなのに、また好きになるとか、おかしくないですか?」

「おかしくない。また好きになることもあるよ」

「…そうですか。私はありません。また好きになるぐらいだったら、別れたりしません。」

「壮絶だったの?」

「なにがですか?」

「…えっと、じゃあ別れたら絶対好きにならないの?」

「ならないと思います。」

「そこまで割り切れるの?」

「割り切るというわけではなくて、私にとっては好きになったり付き合ったりというのが、ものすごく不自然ことなです。よくあること、ではなく、普通に生活をしていたらまず無いことなです。それは、私の日常生活および、人生の中で、人を好きになること、恋愛をすること、というのが、初めから含まれていないから、とでも言いましょうか。

つまり、前にお話したように、元々関心の無いことなので、非日常なのです。異常事態なのですですから、一度その異常事態に突入して、別れたという形で失敗したにもかかわらず、もう一度その異常事態に突入しようと思いますか?失敗の原因が解決できているなら、それもあるかもしれません。しかし私には何が失敗だったのかもわかりませんし、もう、そういう原動力は起こりえないのです。」

恋愛は、ハードルが高いってこと?」

はいハードルなんて生易しいものではありません。私にとって宇宙旅行のようなものです。」

「なにそれ、それは言いすぎでしょ、意味わかんない」

「それぐらい難しいということです。第一、私は恋愛したいなどとは思いませんから」

「でも楽しかった」

「どちらかと言えば、やはりいい経験だったと思います。でもまたしたいとは思いません。特に同じ相手とは無いでしょう。あなたにもそういうことあるでしょ?」

「ないない!恋愛はずっとしてたいし」

恋愛はなくて、いい経験だったけれど、二度とごめんだという事です。すごく厳しかった習い事とか、アルバイトとか、受験勉強とか、そういうのありますよね?」

「あー、そうだねー、就職活動とかかな?二度とやりたくないけど、自分を見つめなおす機会になったし、勉強にもなったかもしれない。就活中に友達になった人もいて、楽しいこともあったけど、やっぱり二度とやりたくない」

「それと同じよなものです。」

「え?、違うでしょ?だって就活は、できればやりたくないけどみんな仕方がなくやってるものだよ?基本的に楽しくもなんともないよ?みんな嫌々やってるし」

「そうですね。その点は違います。そこまで深刻ではありません。でも似ています。」

恋愛と?」

「私にとっては。」

  

「何がそんなに嫌なの?」

「嫌、というわけではないんですが。単純に関心が無いだけで。」

「でも嫌だったんでしょ?」

「そうではありません。楽しかったと思いますよ。」

「でももう二度としたくないんでしょ?」

「そういうわけではありません。恋愛については、したいもしたくないもありません。ただ同じ人と付き合うことはもう無いだろうってだけの話です。」

「なんで?」

「別れた、という結果を経ているかです。もう一度同じ事をしたとしても結果が見えているかです。それはあまりに不毛なことでしょう?そのために傷ついたりするのはごめんです。」

「傷つくの?」

はい。だって、異常事態ですから、負荷や圧力は尋常ではありません。ましてや、一度別れるに至るまで冷め切った間柄なのですから、それを乗り越えてもう一度付き合うなどということは、私個人の心情としてはあり得ません。」

「じゃあ、あなたから見て、一度別れた人とまた付き合ったりしている人はどう思うの?」

「くっついたり離れたり、というやつですか?」

「そうそう」

「そうですね。私から見て、彼らの付き合うことに対するハードルは、私に比べると非常に低いものだと思われます。軽いという意味ではありません。彼らの中には恋愛というものが日常に組み込まれているのではないでしょうか。私にとって異常事態でも、彼らにとっては普通ことなのかもしれません。ですから、私のように恋愛に対して脅えることもなければ、血圧を上げることも無いのかもしれません。失敗も成功も、それも日常的なのかもしれません。私にとっては宇宙旅行ですが。」

「よくわからないけど、恋愛が好きか嫌いかってことね?好きだから簡単に付き合うけど、嫌いな人は付き合ったり別れたりするのも嫌ってことね。」

「少し違うような気がしますけれど、似たようなものです。」

  

「じゃあ、新しい人となら付き合いたいの?」

「これは、何度もお答えしたように、どちらでもいい、です。」

「じゃあ、好きになったりしないの?」

「そうですね。その好きというのがよくわかりませんから。」

女の子に興味ないの?」

「語弊があるかもしれませんが、飽くまで本能的には反応します。理性的には、女だからというだけで特別興味を示すことはありません。」

「どういうこと?」

ですから、これも前回の繰り返しになりますが、女性を性欲の対象としてみることは出来ます。その時以外は、ただ人間としてみるだけです。」

「惚れたりしないってこと?」

「そうです。その感覚です。私がよくわからないのは。」

「うーん…簡単に言えば、興味持つってことじゃないの?」

「興味ですか。」

「うん」

性的にではなく?」

「どっちも含めて。でも、普通付き合いたいと思う相手を最初っからただセックスの対象としてだけは見ないよね?」

「そう、でしょうね。」

「だから、人として興味を持つことと、惚れることって同じじゃないの?」

「難しいですね。」

「なんで?」

「だって、ヘテロセクシャル人間でも、同性にも興味は持つでしょう?」

「あ、そうだね。じゃあ相手のことをもっと知りたいって思うこと?」

「それも、同性にだって思うことはありますよね。」

「あるね。じゃあなんだろう、相手と一緒にいたいと思うことかな?」

「それだって、同性にも思うじゃないですか。家族にも思いますよね。それが惚れるとか付き合うとかと同じですか?」

「違う違う!、なんて言えばいいんだろう。」

「私が思うには、」

「なになに?」

はい。私が思うには、これはとても単純なことで、本当は言うまでも無いと思いますが、」

「うん」

恋愛というのは、やはり、根源的には人類が子孫を残す上で必要な、ボカシ、マヤカシに過ぎないんですね。神聖なものでも高等なものでもなく、とても純粋な、ただ子孫を残すためだけの、言い訳とでも言いましょうか。それが人間心理、知能の発達に比例して、他の動物よりやや複雑になったというだけなのでしょう。結婚という制度もその上で出来上がったのでしょう。

人間特有の芸術文明といった、子孫繁栄に直接不要なもの、とは少し違いますが、同様に発展した、子孫繁栄という目的を完遂することだけに囚われなくなった、文化の一つだと思います。」

石田純一たいなこというね」

「趣は全然違うと思いますが。」

「うん、全然意味わかんないし

「そうですね、例えばですね、」

「例えば?」

「例えば、有名な話で、スキージャンプという競技がありますよね?」

「うん、冬季オリンピックってもう終わったの?」

すみません、それは知りません。」

「まあいいや」

はいスキージャンプという競技、もともとは刑罰だったと耳にした事があります。」

「そうなの?刑罰って、鞭打ちとかと同じ?」

「そうですスキーを履かせて高いところから飛ばせる刑です。」

「恐ろしいね」

「そうです。恐ろしいですが、今は競技になっています。」

「なんで?」

「なぜかは知りません。囚人面白がって病みつきになったんじゃないですか?それはともかく、もともとの、刑罰という目的から外れて、スキージャンプは競技として、オリンピック種目になるほど発展しました。」

「そう考えるとすごいね

はい、それと同じです。」

「何が?」

恋愛です。」

「どこが?」

子供を作る言い訳だったのが、子供を作るという本来の目的だけに囚われることがなくなり、その言い訳の部分だけ人類の叡智と長い年月を経て文化的に発展を遂げたことです。」

「急にわからなくなった」

「私にもよくわかりません。」

  

「何が言いたかったんだっけ?」

はい。元を辿れば、子孫繁栄です。」

「うん、そうだね」

ですから、私で言えば性欲が存在しますので、その点ではズレは生じておりません。」

「子孫繁栄だけで見ればそうだね」

「そうです。そして、恋愛とは、その子孫繁栄に付属する要素の発展系です。」

恋愛=子孫繁栄じゃないからね」

はい。私はその、発展についていけませんでした。」

「なにそれ、どういう意味?」

はい。私にとっては、スキージャンプは刑罰以外のなにものでもないのと同様に、私にとって、子孫繁栄にとりまごまかしというのは、スキージャンプオリンピック競技までの発展についていけませんでした。」

「わかりにく!」

「子孫繁栄だけに囚われなくなった、発展した概念として、そこに存在はするのはわかりますが、理解や関心の対象とならなかったということです。」

「…ううん」

ですから、惚れるということがよくわかりません。」

「ごめん、やっぱりわからない」

「私も言っていてわかりません。」

  

「じゃあ、恋愛についてどう思った?」

「どうといいますと、恋愛の何についてですか?」

経験してみて、どう思うの?楽しいって言ったり、もうしたくないって言ったり、どうでもいいって言ったり、結局どう思ってるの?」

「ええと、ちょっとまってください、それぞれ言ってることを整理してもいいですか?」

「どーぞ」

はい。まず、私はもともと関心がありません。」

恋愛に?」

恋愛に。」

「うん、それで?」

はい。元々関心はありませんが、何度か付き合うことになりました。」

「うん」

「それは、今思えば楽しいことでしたしかし、別れました。」

「そうだね、今独りだもんね」

はい。楽しかたから、といって、やはり興味をひくものではありませんでした。」

「え、ちょっとまって、」

はい。」

「それはどういうこと?」

はい楽しいと感じたからといって、全てにおいて興味を持ちますか?そんなこと無いですよね?」

「うーん、どうだろう」

「例えば、私はスノーボードを2回だけやったことがあります。」

「2回?なにその2回って」

「なんかそういう機会があったのです

「うん…そうなんだ。それで?」

はい。それでですね、スノーボード2回だけやったんですが、楽しかったです。でもその2回しかやったことはありません。」

「それって最近の話?」

「2年前です。」

「もう行きたくないってこと?」

「そういうわけではありませんが、楽しいと感じたからといって、興味は持てなかったという意味です。」

「うーん、めんどくさいって事かな?」

「少し違います。心が動かないとでも言えばいいでしょうか。ただ楽しいだけなのです。」

「そんなに言うほど楽しくなかったってこと?」

「そうですね、熱狂するほどではなかったですけど、楽しくなかったわけではありません。」

「なるほどねー面白いって思っても、誘われないとやらないこととかあるしね」

はい。私の場合恋愛もそれと同じです。」

「…同じなんだ」

「同じですですから、楽しいかったですけど、関心はありません。」

「それって、もてるって言いたいの?」

「なんかそれ、前も聞かれましたね。もてませんよ。」

  

「まあいいや、恋愛についてはどう思っているの?関心が無いにしても経験したんだから感想ぐらいあるでしょ?」

感想ですか。」

「そうそう、どうだった?」

「そうですね。非常に苦しかったですね。」

「苦しい?さっき楽しいって言ってなかった?」

はい。一経験としては楽しかったですけど、恋愛そのものは非常に苦しいものだと感じました。」

「何が苦しいの?」

「なんといいますか、この、システム苦痛なのです。」

システム?なにそれ?」

システムってなんでしょうね、何て言えばいいのでしょうか、恋愛の仕組みとでも言いましょうか、過程、ですかね、わかりませんけど、それがとても辛かったです。」

「何がつらいの?」

「あの、感情のぶつかり合いです。」

「うわ、苦手そう…」

「あれは恐ろしいです

  

※前回、前にも、

http://anond.hatelabo.jp/20101122004732

http://anond.hatelabo.jp/20101204140034

事実さえもまた都合よく積み重ねられたものに

すぎない。

一般的事実など存在しえない。

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