ちょっと下のほうで「自称」漫画家を目指してる、けど実は何の努力もしてないという、まぁありがちなヤツの相手をしていて、その流れで「ショー・エンターティメント用語辞典」を検索してみて、消えてるのが判って、悲しくなった。
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「売れるストーリーを作る」ことを職業とする人間なら、誰しもが「ショー・エンターティメント」の技術を学んでいる(あるいはショー・エンターティメント文化にふんだんに触れて、ショー・エンターティメントの考え方を自分のものにしている)。
ネットでは、イラストの描き方講座などはものすごく発展している。
pixivなどで細かい技術論議、基本的なデッサンの取り方、ポーズマニアックスなどのツールの出現、などなど。
10年前に絵を描き始めるのと、今の時代に描き始めるのでは、かなり差が出ると思う。実にうらやましいよ。
だけど。
漫画の描き方講座は、全然発達してない。
手塚とか石の森の描いてた、子供向け「漫画教室」に描いてある程度の情報量。あるいは「個人の思い込みの発表の場」でしかない。
メジャー向けなら「ショー・エンターティメント」の技術を学ばないと駄目だ、というのは常識かと思っていたが、その「ショー・エンターティメント」を教えてる場所がインターネット上に全然無いことに愕然とした。
いや、ちょっと前はあったが消滅した。「ショー・エンターティメント用語辞典」があった。でも消えた。ショックだな。
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ショー・エンターティメントの技術って、pixivでタグ付けて描いたりしたら、ウケるだろうか。
「そんなの誰でも知ってるよ」で煽られて終わるのがオチだろうか。
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そもそも「おかしいな」と思ったのは、バクマンでショー・エンターティメント技術が全く出てこないことなんだよな。
少なくとも80年代ジャンプは、全ての作品において「ショー・エンターティメント技術」の基本から、ちゃんと勉強させてもらってたように見える。作品の作り方がことごとく計算の上で成り立ってて、その計算がショー・エンターティメント技術によって裏づけされたものだから。
ひょっとしたら。
技術断絶が起きてるのか?
ショー・エンターティメント技術に頼る世代と、勘と才能だけで面白い作品を作ろうと頑張る世代。その2世代ができてしまったということなのか?
後者はツラいぞ。運の要素大きいし。
ネットはクソの集まりだ。おいしい餌を見つけるとそこにわらわら寄ってくる。奴らは他人をけ落としたいくせに、対象を叩く時だけ同調している。上辺だけの、すべては自分が優越感を得るためだけの同調。反吐が出る。
http://find.2ch.net/?STR=%A5%D7%A5%ED%CC%EE%B5%E5%A4%CE%BB%EB%C4%B0%CE%A8&COUNT=10&TYPE=TITLE&BBS=ALL
先輩社員に連絡がつかないらしい
月末の忙しい時期で、2つ上に当たるその先輩は会社に二晩泊まりこんで仕事進めてた
上司に「もういいからかえって寝てきなよ」って言われて帰宅してからから行方不明
他にも今日付けで退職する人が3人。こっちは7~10年目の社員。
「試用期間だから時間外労働させられないから」と定時で帰らされるけど、
会議の予定とか提出書類の締め切りが19時20時とか当たり前。
残業時間7時間8時間も当たり前で、しかも全額は残業代出ない。
忙しいんだから仕事はあるってことだと思う。
潰れる心配は無いのかもしれないけど、自分にあんな生活が出来るかどうかわからない。
…という俺の行動も、どこかでこっそりトレースされてるんだろうか。
最初からそう言え。面倒くさいヤツだな。そうやって社交性ゼロだから担当付かないんだよ。
じゃ、もっと優しい問題にしてやろう。
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第2問
ちなみにショー・エンターティメント用語でね。
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これも検索で引っかからないな。
ショー・エンターティメント用語辞典、いつの間にか消滅してたか……
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, '´ `ヽ
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/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ 答えはションベンだろ・・・
' 「 ´ {ハi′ } l
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まぁ、つまり
「本気で漫画家目指してる、なんてホラ吹いてましたが、エンターティメントの勉強とか面倒だしぃ、かったるいしぃ、その程度が”わたしの本気”ですぅ、へっへぇー。
でも”判らない”って言うのは何か悔しいですぅ、こんなので頭下げられませんー、真面目に勉強する気ゼロですぅー。
これがわたしの本気ですぅ、嘗めないでくださいねぇエヘヘー」
って事でOK?
「私も変身したい!」
ではありません。変身なら一度夢の中でしましたが、一度でもう充分。戦うのは事務所の男どもに任せておけばいいのです。
「私を女の子として扱わない!」
そうです。これが鳴海亜樹子の悩みであり、大いにに不満な点でもありました。
「そうなのよ。翔太郎はともかく、竜君まで…。」
前に、ライアー・ドーパントをおびき出すときに若菜姫に手伝ってもらったことがありました。でも一般人である若菜姫を危険にさらすわけにはいかず、別の人が若菜姫に変装しました。今にして思えば、園崎若菜は一般人どころではなかったのですが、それはまた別の話。それよりも…。
「どうして私じゃなくて、フィリップ君なの!」
そうです、若菜姫に変装したのは亜樹子ではなく、男のフィリップだったのです。そのことは今でも納得が行きません。
「でも、」
と亜樹子は事務所の隅で寝ているフィリップを振りかえります。
翔太郎は聞き込みに出かけていて、事務所には二人きり。亜樹子は寝ているフィリップの頬を指でつつきます。
「ヒゲとか生えないのかな?」
そういえば翔太郎がヒゲをそるのに顔中泡だらけにしているのは見たことがありますが、フィリップのは見たことはありません。
「胸とかもすべすべなのかな?」
すっかり寝入っているフィリップは目を覚ます気配がありません。
「ただいまー。なんだフィリップ寝てんのか。」
「あわわわ。びっくりさせないでよ!」
「やあ、おかえり翔太郎。聞き込みはどうだった?」
フィリップが起きてしまいました。残念。
「ちょっと検索して欲しいことがあるんだ。」
翔太郎とフィリップは奥の部屋に消えていきました。
「そうだ、今度変身したときに…。」
答え「ゴルベジョルーシュ」
答:「挫折してみろ」
http://anond.hatelabo.jp/20100630191523
http://anond.hatelabo.jp/20100630195936
http://anond.hatelabo.jp/20100630200225
http://anond.hatelabo.jp/20100630200248
http://anond.hatelabo.jp/20100630200843
http://anond.hatelabo.jp/20100630201238
http://anond.hatelabo.jp/20100630202512
基地外君の実態
ふむ。そこまで言うなら、ちゃんと本気で勉強しとるんだろうね。
俺はね、そんなことを言う輩は山ほど見てるが、エンターティメントの勉強をしてるかどうか、試しにちょっと聞いてみるが、全く勉強してない連中ばかりだ。
そこまで言うなら、聞いてみようか、君の本気度を。
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じゃあ、問1。
映画監督は演技力を見てみたいので、「おい、お前、ここで○○してみろ」という。
主役は○○をして、ふっとぶ。映画監督は満足する。
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○○は、何だ?
エンターティメントの基本だぜ。わかるよな?
ちなみに検索かけても判らないようにしておいた。
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追記
あー、やっぱりこいつも「なんちゃって」か。
本気で漫画家目指してるとか二度と口にしないでほしいわ。
俺の時代はインターネットなんて無かった。
「上手い絵を描くにはどうしたらいいのか」なんて、周りで誰も知らなかった。調べようにも調べてもろくな検索結果は出てこなかった。
今は、絵の上達方法なんてネットにいくらでも転がっているし、モデル用写真も簡単に手に入る。
今、この時代に生まれてたら、俺ももっと絵が上手くなってたろうなぁと思うんだよ。
俺は仕事はIT系なんだけど。
今はコンピュータなんて触れて当たり前だし、自宅でクラウド作れる時代だろ。
俺なんてFM-NEW7を恐る恐る触って、BASICの限界内でどこまで出来るかやってみたりとかしたけど、そんな「限界」なんて全然役に立たない時代なんだよな。何でもジャブジャブが大前提の時代。出来て当たり前、アイディア勝負。
純粋に、やりたい事で勝負できる時代。
いいよなぁ、と思う。