2024-02-11

暗いトーンの沈んだ声で自らの不幸な過去話をすることがない。

いやーあの頃はホントまいったよねと冗談めいたフラット視点で話すように自然となっている気がする。

感動話とか?昔は不幸だったとか?聞いている側を感情移入させたいかっていうと全然そうじゃないんだよね。

しろ自分が嫌な思い出だったもの相手も嫌かもしれないし、それを追体験させるつもりなんてさらさらないし。

あったことはあったことで不幸でも、なんつーか過去過去出来事として現在とは切り離して言葉にしたい。

みたいな。

「はあ…俺、疲れちゃったよ…俺なんてダメダメなんだ…やっぱり昔がああだったから…元々ろくでなしから…鬱だ…」

って語り始めるイケメン貴公子を見て可哀想なんてほとんど思わなくて(うっへえ)と思っちゃうんだね。

悲劇のヒロインを演じるなっていう厳しい言葉があるけどそれは演じているかどうかは本人にしかからないのだからちげーなと思うんだけど。

でも感動モノって結構そういうやつを真っ向からやる傾向が強い気がするんだよ。泣きながら辛い話をする、それに寄り添う、いい感じになる、ハッピーエンドだね。

よくやれるな~って感心しちゃうよ。

あと怒りながら怒った時の話をする人もやだな。疲れちゃうから

そんな私はコメディが好きなんだよ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん