こんなところやあんなところで「いいね」や「リポスト」や「ブックマーク」や「共感した」の数を増やしても、せいぜい話題一覧の上位に並びやすくなる効果しかない。
というか「単独や少人数だけで増やそうと思えば増やせる数字」が増えても意味がない。
オールドメディアの世論調査も最近はかなり世の実態と離れてきている。
増やさなくてはいけないのは、水増ししようのない数字、工作では作れない数字、すなわち実際の人の数、票の数、金の数だ。
声の数、いいねの数、アカウントの数、アンケート上の数ではない。
そのためにしなくてはならないのは、仲間ではない人を仲間に引き込むことだ。
既に仲間になっている同士だけでいいね数を築いてもそれを見て共感を始める者なんて増えない。
仲間に引き込まなくてはいけない相手を攻撃するのは最悪の愚策だ。
一定層にいる何があっても絶対に一生選挙に行かない人に呼び掛けるのも無駄だ。
駅前に立って演説してもそんなものはただ空中に叫んでいるだけにしかならないし、チラシをポスティングしても捨てられるだけだ。
となるとできることは限られる。
それに全力を傾ければ賛同者は増えていくのだが、なぜかそれをせず効果のない運動を執着して敵を増やしてばかりいる。
それとは何かがもし分からなかったらこんな政治運動は過疎化と高齢化と先鋭化と硬直化の悪循環を繰り返し近い将来力尽きるだけだ。
ポルノであって運動では無いからな
よくそのことに気がついたね ケンブリッジアナリティカの件でも、「説得可能性」というのが焦点になった つまり政治的意見を決めかねていて、少ない労力で説得できる集団のこと ソ...