2023-07-09

より本音に近い漫画家コメントが読めるレーベル

少女漫画でも少年漫画でも書いているのはいい歳こいた大人である

彼らの単行本には表紙の折り返しや各話の最初のページの裏の余白にその作品や話を作ったことに関する雑感が書いてあったりする。

一体あれはどういう人物像を念頭に書かれているものなのかとふと疑問に思った。

花とゆめとかLALAでも所詮ターゲットの読者層は上の方でも高校生あたりを据えているので、ガキでもしっくり来ることを意識的に書いている、書かされてるのだろうかとか思う。

これを確定申告とか親の認知症介護が大変な時期だったとか書いても対象読者にはなんのこっちゃとなりそうなもんだろう。

誇張した例えをすれば「年長者が子供をあやすような、子供目線、なめた態度で」書いている。

しかしだとしたら漫画家は完全に読者層に向けてキャラを作ってるのを我々は読んでいるだけってことになる。これは虚しい。

だとすれば漫画家実年齢により近い読者を対象としてるレーベル単行本の方がよりそこに書かれてることが作家等身大気持ちになってるみたいなこととあるんだろうか?

しかしそうだとすると齢80歳とか漫画家がいたとしたらそういう後期高齢者意識的に読者に据えてるレーベルというのはさすがにないので、こういう作家本音に近い心境は聞けないってことになってしまう。

とはいえ今は特に子供向けの雑誌をよんでても変人扱いされない時代からコメントまでいちいち対象読者とか配慮してるってことはないのかもしれない。どっちなんだ。

  • クリエイターなんていつまでもガキだから大丈夫やで

  • まあすごく年取っても漫画描き続けてる人って悪く言えば逆コナンなこともあるかもしれないから、子供目線=作家の精神年齢一致として等身大のコメントと捉えてもあながち間違ってな...

  • 全ての創作物がそうだと思うけれど、自分の気持ちをバリバリに投影した人物を主人公や視点人物にする場合、その人と距離をきちんと取れなければまともな創作物になりはしない。そ...

  • エロ漫画描いてる人ならそこに書いてるのは本音に近いかな?ターゲット読者の下限はあっても上限はないから読者の年齢を気にする要素が漫画家側にないから。そこにはCUVIEの本音が!...

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