2023-02-20

匂わせ行動は、やめられない。

彼に興味を持ち始めた時、彼は他の女性と付き合っていた。2人は同棲していた。

私は、寂しかった。

彼は彼女より、私に振り向いてくれると分かっていた。

実家暮らしだったけれど、一人暮らしを始めた。

彼は、私の部屋に来るようになった。

一緒に食事をし、一緒に仕事をし、一緒に寝た。

もっと彼を独占したい。

彼とのエピソード回線に乗せて発信した。

買い物した品、出来事ワード

彼女に負けたくない。

彼とのエピソードであることは言わず体験した事を発信した。

私が発信した後、彼も私とのエピソードを「私と体験したこと」とは言わずに発信した。

2人だけの秘密

だけど、気づいて欲しかった。

私には彼がいる。

匂わせに気付いた人もいた。

うん、それが目的だったから気にしない。

彼が彼女と別れた。

私と結婚することになった。

彼が彼女と飼っていた犬も一緒に来た。

正直、連れ子みたいで嫌だった。

でも私は年齢的に、他の男探しもできなかった。

時間もなかった。

私は匂わせるのが好き。

周りからイメージも、透明感があり、博識で、努力家で、キレイで、サバサバして、でもこだわりもあって。

みんなが憧れる私でいたい。

みんなに注目されたい。

結婚してかなり経過したけど、子供ができなかった。

高齢出産になるのか。

仕事もひっきりなしに忙しかった。

そんな中、できた。

ついに妊娠できた。

ある仕事を断らなければならない。

理由は?体調不良

まだ妊娠してることは伝えられない。

流産するかもしれないから。

また、私は、匂わせる理由を発信してしまった。

私は、本当の私は、かまってちゃんなのだ

それから数ヶ月経過し、安定期に入った所で妊娠を知らせた。

子も産まれた。

これからも、私は匂わせる。

母になった私だけど、みんなにかまってほしい。

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