なんか……
好きな作品の考察やら解釈やらを発信した時「考察班」「考察勢」と呼ばれる事に違和感があって
なんでかっていうと
考察って「これ此れを根拠に、自分はこう考えました」という脳内の概念を言語化したものだから」
「自分の意見」「個人の見解」として自立していて、他の考察している人たちと連携している訳でもなければ役割分担してるわけでもないし、
「みんなの意見」をまとめるつもりなんて一人一人にはない(少なくとも自分にはない)から……
偶々似たような考えを持つ人が2人いても、それは「似た2つの意見」であって「2人でひとつの意見」ではないんだよな
そもそも自分が考察をしてるのは「自分で考えるのが好き」「好きなものの事を考えると楽しい」からなので
ひとりひとりそれぞれが出した答えをひとくくりに「考察勢の仕事!」と言われると
「……?自分の意見であってみんなの意見ではない……まあ似た考えの人もいるとは思うが……」
とモヤついてしまうんだよな
そもそも考察って全員が一つの答えに行き着くことってありえないし
こだわって「どうなんだろう?」って考えてる人ほど「自分個人の答え」って感覚が強いと思うんだよな
たぶん、考察を読んだときに、自分の中で『それだ!』て思った感覚のことを表現したいんだろうなって思うんだけど
でも自分は考察勢とか考察班という組織っぽい何かではなくて考察をしてる一個人なんだよな……て
思っちゃって
しかしこんなこと言ったら考察を楽しんでくれてる気持ちが萎えちゃうだろうから直接は言えん……
言えんまま降り積もっていくエモーション……
いや単に肩書き欲しがってる自己顕示欲の塊が名乗り出しただけだから深く考えなくても大丈夫