2022-03-06

ロシア開戦の目的経済制裁されるためである

ロシアがなぜウクライナに侵攻したのか、全く見当違いの言説をよく見かけるが、本当の理由経済制裁をされるためである

経済制裁をされれば困窮し生活が立ち行かなくなる。そう考えているのであれば、あなた西側諸国思想洗脳されている。

ディズニー映画が見れなくなってざまぁ、と本気で思っているなら考え直した方がいい。ディズニー映画で喜んでるのは子供だけだ。

 

実際には外国との取引は、少なければ少ないほど国内産業が活発になるため有利に働く。

そのため、ほとんどの国では関税を掛け国内産業保護しているしTPPも結局は破談した。

これは言うなれば囚人のジレンマであり、個々の利益を考えれば交易はしないほうが得であるが全体の利益を考えたら交易した方が得になる。一番良いのは自分だけ交易せずに他の国は交易しているという状態である

しか現実にはWTOにより自由取引には制限がかけられている。

 

中国日本尖閣諸島で揉めたとき中国側がレアアース日本に売らないという決定をしたが、WTOが認めなかった。

ロシア外国との取引を辞めたくてもWTOがそれを許さないのである

 

なぜ圧倒的な戦力を持つロシアキエフ制圧にこれほど時間がかかっているのか、いや時間が掛かっているのではない、時間を掛けているのだ。

時間を掛ければ掛けるほど経済制裁が強くなる。正にそれこそが経済制裁される事を目的としている証拠である。(でなければさっさと制圧しているし、チンタラやっている合理的理由が全くない)

 

本音を言えば誰も外国との取引なんてやりたくない、それは各国が分かれていることからも明らかだ。

全く交易せずにやっていく事はできないし、鎖国中でもオランダとは交易していたように、極一部の国に限っては交易してもいいとは思っている。

しかWTOはそれを許さない、開国してください。

これは経済的には貿易しない方が(貿易相手を絞ったほうが)有利という、当たり前の原則が招いた戦争である

各国はこれ以上の戦禍を広げないためにもロシアとの交易未来永劫行わないことを表明するべきである

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