2021-08-17

感染拡大の中、ひっそりと開催に向けて動いている今年のF1日本GP

五輪は無観客。パラも無観客。

高校野球甲子園も無観客。

国内感染状況は悪化の一途という状況。

そんな中、10月に予定されている「F1日本グランプリ」が開催に向けて密かに準備が進められている。

ヨーロッパの連中に言わせると「オリンピック問題なく開催されたかF1を開催しても大丈夫だろう」ということのようだ。

また、ホンダが今年限りでF1から撤退するため、最後の年に日本グランプリを開催できるように政府に働きかけているのだという。

日本と近いシンガポールオーストラリアは今年のF1グランプリの開催を断念しているが、日本グランプリは開催に向かっているという歪な状況となっている。

なお、オートバイ世界選手権MotoGPは既に日本での開催を中止した。

オリンピックのような規模ではないがF1が開催されるとなると、10チームの選手エンジニアメカニックスタッフさらには大会運営関係者海外メディアなど、数千人が来日することになる。

これまでF1関係者にも新型コロナウイルス感染者は多数でており、7月にはマクラーレンチームのブラウンCEOワクチン接種済みだったにも関わらず新型コロナウイルス感染し、グランプリへの来場を辞退した。

高校野球大会部員が1人感染していたら出場辞退ということもあったが、F1場合、チームの関係者新型コロナウイルス感染しても参加辞退などしない。事前に検査をして、チーム内で5~6人が感染していても感染者だけ入場させずに隔離措置を取り他のスタッフと交替するだけ。

F1日本グランプリの1週間前にF1トルコグランプリが予定されている。日本への入国時には指定された施設で14日間の隔離要請されているが、トルコグランプリからは実質3日ほどしか間隔がないため、日本グランプリが開催されることになれば隔離なしで日本への入国許可する可能性が高い。

オリンピックパラリンピックのような国際イベントは中止しろという声が挙がっていたが、F1は大半の日本人にバレないようにこっそり開催してしまおうという魂胆だ。

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