2021-06-05

職場コンサルが入って残業時間実態調査が始まった

残業申請時間と、実際の時間があってない。これはつつかれたら会社が訴えられますよ」

とのことだ。

まあそれはいい。

出勤時間と退社時間入力するソフトが配られ、みんなが淡々とそれを入力して2週間が経った。

コンサルからデータについての指摘が入った。

また聞きのまた聞きらしくウチの上司はたどたどしく内容を説明してくれたが、要約すると

「出勤時間と退社時間の欄だけじゃなく、フレックスなどにおける本来の退社時間入力して欲しい。そこと退社時間差分残業時間計算する。このままだと朝早く来た時間残業時間として計上されてしまう」

らしい。

なるほど。

とんでもないことをいいやがる。

残業時間実態調査として入ってきたコンサルが堂々と「早出残業じゃない」と抜かしやがった。

そしてその話を我社のコンプラ部署はなるほどなるほどと頷いていたらしい。

だが待って欲しい。

毎朝コーヒーと机拭きとコピー用紙の補充をやらされている新人君上司から「これは新人仕事だ。君が朝1時間早く来てまとめてこれをやることでみんながバラバラにやるより効率的なんだ」と伝えられていたはずだ。

上司ははっきりと「これは新人の『仕事』だ」と口にしている。

だって上司から夜遅く取引からメールが来ていることがある。そしてそれは次の日の午前中に急いで回答する必要があったりする。だから朝は出社時間よりも1時間ほど早く来て欲しい」と伝えられているが、これはまさに業務命令というやつじゃないのか?

おいおいおい。

残業代はちょこちょこチョロマカサれてるけど時給換算で割ったら同期の派遣よりは金を貰っているっぽいか我慢してきたが、まさかコンプラ対策進める中でここまで堂々と「お前らが朝早く来てやってるソレな。仕事じゃねーから。お前らが勝手にやってるだけ。金なんてやらねーよバーカバーカ」と言われちゃあ俺も労働意欲ってもんが無くなっちまうぜ?

今どき凄いなうちの経営陣は。

さすがは俺が求人広告を見て「これだけトンチンカン間抜けなことを書いてる連中なら俺みたいなアホでも取ってくれるだろ」と目をつけただけのことはある。

本当になんで潰れてないのか不思議会社だ。

  • まー実際のところ、こういう会社が多いんでないの。まずは勤務実態を正しく反映しましょう。反映された残業時間が多すぎる場合は、正社員の仕事中から外出し可能なものを見極めて...

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