この増田読んでで違和感あってなんだろって思って考えたことを書く。
プログラミングで主にやる事は下記の2つ。
①IFでAかBを選択させてどっちかの設定を実行
②Whileで決められた回数分繰り返す
プログラミングで本当に主にやることは下の2つ。
「データの入出力」
「データの加工」
これ。
条件分岐も繰り返しもデータの入出力をソフトウェア上で都合よく行うための補助具にすぎない。
なんならプログラミングに関わらずIT機器がやってるの全部これ。
いや多分当たり前すぎて何言ってんだ?
ってなる人がいると思うが、ITわからん人は多分この前提がピンときてないんじゃないかって思う。
ITのIはインフォメーションつまり情報で、情報はデータです。
画像も音楽も動画も3Dモデルもフォントもアニメーションも全部データ、現代のコンピューターでは数字の羅列になっている。
このデータの元ネタをどこからか取ってきて、加工して、ユーザーに渡すのががプログラミング。
取ってくる元はマウスだったりキーボードだったり、CDだったり、インターネット上のデータだったりほんと色々。
加工するときは変数に突っ込んだり計算する工程が必要で、そのときにIfとかwhileとか必要になる。もちろん適切に加工するためにはアルゴリズムとか数学が必要になるときもある。
これらの工程を一部肩代わりしてくれるのがOSやフレームワークだったりライブラリだったりする。
特に複雑な加工はだいたいライブラリになってるから、初心者はifとかwhileやオブジェクト指向がプログラミングだって勘違いしがちかも。