2020-09-19

動画文化は遅いと言ってる奴らが遅すぎる

時代に追いつけてねえぜ?(決め台詞が終わったのであとは蛇足デフ

まず、最初に語ろう。

文字文化情報量において動画に敵わない。

「一瞬を語るには一瞬より長いときがいる」とはギリシャ時代にはすでにあった詩人言葉だとか。

動画は違う。

一瞬を映すのが一瞬で終わる。

動画は極めて情報密度が高い文化だ。

ただし、それを使いこなせてないものは多い。

ニュースをただ読み上げているだけの動画など、写真がある点でラジオに勝ってるだけで、ヤフーニュースに劣るだろう。

しかし、使われているのがニュース動画で、その動画への解説が濃密であれば、その情報密度文字を遥かに超える。

ニュースですらこれだが、面白さ優先の娯楽用の動画ともなれば、文字では絶対に追いつけない密度となろう。

漫画の方が早いと思うなら、それは単に読み込んでないだけだ。

言葉の僅かなイントネーション、間、能動カメラワーク変化、コマ割りのテンポ演者の表情の変化、そういったものを感じ取る力がないだけだ。

得てして、文字情報密度を語る者たちは、速読もどきの雑な流し読みしかしてなかったり、くだらん装飾に意味見出したりしてるのだ。

ネットに飛び交う文字列など得てして、雑な要約に雑な要約を重ねて元の意味が消えたたキメラの集合か、滑りっぱなしの寒いギャグキメラだ。

ネットだと特に後者が多いな。

「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」みたいなもんだ。

これをネット住民は「文字情報密度が高いと呼ぶ。

アホか

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