「下級国民なんぞ1匹死のうが100兆匹死のうが知ったことか、負け組なんぞ血税で助けてやらずに放置して餓死させとけ、その代わり神に選ばれし我々勝ち組上級国民である我々高級官僚や政治家は、国の舵取りをするんだから税金を好きに収奪して使っていい」みたいな旧日本軍の大本営とかナチス党の幹部から飛び出てきたような、頭のおかしい攻撃的なエリート狂人みたいな人たちなんてものは、全然いなくて
ただ単に、行政や業務の処理能力がパンクしていて、助けられる人たちに限りがあったり、縦割り行政による弊害で、情報共有がなされないままに各々が最善と思ってやったことが、市井の人間や個人には国による白色テロとしかいいようがないような仕打ちに結果的になってしまうってだけなんだろうなと思う
そういう意味ではユリウス・カエサルが 「All bad precedents begin as justifiable measures.(どれほど悪い結果に終わったことでも、それがはじめられたそもそもの動機は善意であった)」っていうのは、いつまでもなくならない難しい命題なんだろうな
まぁ、貰えるもん貰って仕事も決まったからこそ落ち着いてこう考えられるんだけど、ほんとに俺が一番最初に書いたような、絵にかいたような選民思想のエリートなんてホントに日本にいるんだろうかね?と不思議に思う
でもキモ