CG処理していることによってダンスの良さがいまいち伝わりにくいのはもったいないなぁとは思うけど、まぁ許せない程ではない。
CATSにストーリーなんか無いし、期待してないから、歌を盛り上げることだけに集中して欲しかった。
個人的に残念だったのは、
・ガスの歌ショボすぎ。
映画のは語りみたいで、かつ音程も不安定にするような演出で見応え無し。
映画にするなら、ガスの全盛期の回想とか入れてくれればアガルのに。
舞台では、ガスが演じてる架空の役であり、その中ではきちんと威厳があるが、
映画ではグロールタイガーが実在してて、マキャビティのショボい手下扱い。
グロールタイガーを実在させると、どうしてもマキャビティと比べちゃうことになって、どっちが格が上なのかとかの話になってしまう。
歌う前に覚悟を決めるシーンでも入れてハッタリでいいから軽やかにやれ。
何回も失敗しすぎ。いい加減ウザくなってきて、最後の成功も盛り上がりに欠けてた。
・グリザベラ泣きすぎ
これも、歌う前に覚悟を決めるシーンでも入れて歌はしっかり歌え。
歌い泣きが長くてだれる。
コート来てる時はなかなか威厳があったが、脱ぐとなんかショボい。
良かったところをあげるなら、
でも「濃いめ!」が俺は聞きたかった。
映画なんだから、各猫で全部場面変化があった方が良かったなって思った。
そうすれば次は何かなってずっとワクワクできたのに。