2019-10-03

軽減税率可視化した日本未来のお尻

軽減税率が導入されて日本文化からお尻を拭く風習が失われるかもしれない。

増税軽減税率実施前夜、異常な現実を僕たちは見た。

ニュースなどでも取り上げられたがみんながトイレットペーパーを駆け込み購入し、ドラッグストアからAmazonからトイレットペーパーが失われる光景であった。

僕はここに日本未来を見た。増税軽減税率のもの愚策ぷりとか、あるいはそこに振り回される市民精神がどうのこうのという話ではない。

いつか日本文化の中からトイレットペーパーでお尻を拭くというしぐさそのものが失われる未来が見えたのだ。

このように書くと諸賢はトイレットペーパーがお高くなり、 市民に手が出ず選ばれし民のみがお尻を拭くディストピア未来を想定されるかもしれない。それはそれでいいのだが、今言いたいのはむしろである

軽減税率の導入がはっきりと可視化したもの。それはお偉い人たちはうんちをした後お尻を拭いていないし、もしかしたらうんちを流すこともしていないという事実である

僕はうんちをしたあとトイレットペーパーを二重にしてなるべくぐりぐりしないようにお尻を拭く。トイレットペーパーがなければ、警察官だって外交官だって派遣社員だってトイレの花子さんだって困る。

と、今まで当たり前のように思っていた僕のなんとのんきだったことだろう。

駆け込みでトイレットペーパーを買う人々がいたこからわかるように、お尻を拭く紙は軽減税率対象外だったのである。それはつまり軽減税率を設定する人たちがお尻を拭く紙を生活必需品と知らないことに他ならない。

知っていたなら当然軽減税率適用するはずである。知らないのならば仕方ない。だけど僕たち下々の人間は下の世話をするのに紙が必須なのだ

それを知らないということは軽減税率を考えた人達はお尻を拭かない文化を持っているに違いない。

そしてかつて宮中行事追儺だんだん民間下野し浸透して節分豆まきとなり、それが今やコンビニ界による一大消費イベントになったように、文化というものトリクルダウンをしてくる。

と、いうことはきっといつか僕たちも上にいる人々と同じようにお尻を拭かなくなるだろう。

軽減税率あきらかにした事実は、日本社会はお尻を拭く文化と拭かない文化で分断されていること。

そして軽減税率が暗示した未来は、やがて日本人はお尻を拭かなくなるだろうということであった。

軽減税率を考えた人たちへ

いまのところですが、僕たちはお尻を拭きます

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