とてもいい子だし一緒に住み始めてしばらく経つが大いに順調。
ただどうしてもモヤモヤしてしょうがないのが、自分はこれで男として去勢されるんだという感覚。
新しい仕事を始めたり、新しい飲み屋に行ってみたり、新しいコミュニティへ顔を出してみたり、そんなときは少なからず異性との新しい出会いにワクワクしていた。
交際時でもそういうワクワクは不謹慎ながらあって、実際に男女の仲になるとかそういうレベルのことは実際ないし具体性を持って考えもしないんだけれど、恋愛対象として見ている異性でなくてもなんとなく良く思われたい・見られたいというのは大体の男に共通すると思うんだよね。実際にセックスしたい・交際したいとかそういうレベルじゃなく。
ひたすらに自分が綺麗になりたいというモチベーションで化粧やオシャレをする女性と違って、男が男でいることのモチベーションは異性からの評価にあったんだと思う。
結婚するとそういう意識を持つことは許されないわけで、セックスするしないとかそういうレベルじゃなく、女性と女性として捉えること(あるいは女性からの目を気にする男の自分)自体に罪悪感を覚えるようになった。
服は人前で恥ずかしくない程度にある程度垢ぬけた格好ができてればいいと思うようになったし(幸いに見た目の成熟もあって安い着こなしになることはなくなった)、美容院や頭髪のセットのモチベーションもかなり下がった。
もしかしたら根本的に自分は精子脳(死語)だったのかも知れないなあ。でも大なり小なり男はみんな精子脳だと思うから、この感覚は自分だけじゃないと信じたい。
この感覚が行くとこまで行くと、不倫に狂っちゃったり、熟年で「本当の恋愛に目覚める」みたいなことになってしまうんだろうなと最近変に納得してしまった。
結婚したい結婚したいと言っている人は、わかってんのか。 結婚したその瞬間から「恋愛」が悪になるってことを。 金と時間をさんざん投下して鍛えあげた性的な魅力も、 お蔵入りに...
婚約して結婚することになった。 とてもいい子だし一緒に住み始めてしばらく経つが大いに順調。 ただどうしてもモヤモヤしてしょうがないのが、自分はこれで男として去勢されるん...
同一人物だからだろ
俺も実はお前なんだ
障害ギラギラし続けることが幸せとは思わない
浮気は○の甲斐性なんて正当化する言葉があったり いやいや不貞はアカンでしょその家族で発散するんだよぅ!ってことでレスが離婚事由として認められたりするわけだ
江國香織の「真昼なのに昏い部屋」を思い出すなあ。 人妻はものを感じちゃいけないなんて法があるかしら、ということか。 恋愛の一番の楽しみはときめきです、っていう人は結婚生活...