2018-11-11

プロ野球契約に思う

ニューススポーツコーナー見てたら今年は有力選手FA宣言するとかいう話をやっていた。

FA宣言って名前は聞いたことあるけど何なのか知らなかったので少し制度について調べてみた。

まずは、FA宣言っていうのは選手希望する球団移籍するための手続き

そこで一つ驚いたのは何年か活躍しないとFA宣言権利すら得られないということ。

まりいくら実力があっても権利のない選手は今いる球団契約条件の交渉をしないといけないし、メジャーにも挑戦できない。

でもメジャーに関してはFA宣言権利が無くてもポスティングといって入札で移籍することも出来るらしい。(違いは何?)

選手がわざと契約を破談させればクビになって他球団に行けるじゃんとも思うが、球団側は任意引退といって元の球団許可しないと日本はおろか海外球団にも行けない退団の仕方にできるらしい。

野茂はこのあたりで一悶着あってメジャーに行ったということだ。

FA宣言選手移籍すると、獲得した球団FA選手ランクによってお金選手差しさないといけない。生贄みたいだ。

そんでまあ選手契約大元になるのは何かと言えば、この前も話題になってた1年に1回のドラフト会議

アマチュア選手ドラフト指名されなければ少なくとも1年間はプロになれないし、どこに指名されるかは全く分からない。

希望する球団でなくても指名された球団は変えられない。拒否して一年間待てばまたドラフトのチャンスが出てくるが。

そして本人の希望はどうにせよ何年間か仕事を全うすれば、冒頭のFA宣言に至るというわけだ。

人生ゲーム的な人のやりとりだなあと思う。くじ引きとか。現実人間契約ではなかなか無いよね。足利義教を思い起こさせる。

ちなみにメジャーではこれほどは選手を囲い込んだりはしておらず、割と自由移籍が行われているようだ。

余談だが、前に日本アマチュアの有力選手日本を経由しないで直接メジャーに行った時にプロ野球の人が腹を立てて、アメリカ球団を辞めても何年間かは日本球団に入れないように意地の悪い?ルールを作ったらしい。

プロ野球には許可制限めっちゃ多い。

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