2017-03-22

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.キリスト教の人は手に杭を打ち付けますか。

例えば君がアイドル好きだとしよう。

でもだからといって、君自身がそのアイドルの服を着たいわけではないだろ?

まりは、そういうことだ。

……え、着るのか。

ひょっとして、アイドル界における暗黒時代って奴がきているのだろうか……。

Q.あなたの回答は屁理屈ばかりだ。それでは答えになっていない。

私が学生の頃、英語テストをしていたときの話だ。

確か「店員に服のサイズを尋ねてください」みたいな問題文だった。

私はその問題文にあった隙を突いて、「この店の舞台英語圏じゃないし、店員外国の人じゃないから、日本語で答えてもいいですよね」みたいなことを書いて、英語ではなく日本語で答えを書いてやったのだ。

察しの通り、私はもとから真面目に答えるつもりがなかった。

だが、英語先生は、その問題で貰える点数のうち半分をくれた。

理屈は分かりましたが、これは英語テストなので英語で答えてください」といった丁寧な補足を答案用紙に書いて、だ。

私はその時思った。

「え、点数くれるんだ」、と。

今回学ぶべき教訓は、「屁理屈理屈の内である」ということだ。

詭弁は人を救いはしないが、だからといって役に立たないわけではない。

そして理屈であれば、理解ある人間はそれを無碍にしない。

あの時の思い出は、私の今を構成している大事な一部だ。

……念のため言っておくが、君が学ぶべきは私の屁理屈の方ではなくて、先生理解しようと歩み寄る方のことだからな。

まり、回答をした時点で私の役目は終わっている。

から、君が私の回答を意味があるかどうか判断するのは、あくまで君の問題だ。

そして、君にとって意味あるかないかということは、私にとって些末なことに過ぎない。

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