■ハイスペ婚した女の話

とある知人女性がハイスペ婚をしたのだが、出会いは学生時代で、しかも相手男性のことを対して評価していない。男性を「拾ってやった」みたいな感覚でいる。

考えてみれば当たり前で、その女性は学生時代以降、その男性としか付き合っていない。また、その男性より好条件の男と滅多に出会わないだろうから、

他の男に惹かれることもなく、結果として平均的な男の実態を知らずにいる。相手男性を普通か、それ以下の男と考えても不思議ではない。

そもそも、その女性自体がハイスペな環境で働いているため、相手男性のハイスペ具合が霞んで見えるということもあろう。

たとえ今まで一晩だけの関係があったとしても、それで相手の実態まで深く知ることはないだろうから、男性観が大きく変わることはないはずだ。

結論としていえば、ハイスペ婚する女性はそもそも結構ハイスペであって、

ハイスペ婚したいなーと思っている平凡な六本木系OL女子には、最初からチャンスすらないのである。

奇蹟を信じるのはいい。それが文字通り奇蹟的な確率で起きないとは限らない。

ただ、自分を捨てたハイスペ男たちに誠実になれ！などとネットで叩いても詮無きことで、

自分自身をハイスペにするか、さもなければ分相応の「ショボい男」を捕まえるくらいしか選択肢はないのだ。

Permalink | 記事への反応(1) | 16:26

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