2016-05-24

写真嫌いには生きづらい社会

写真嫌いってのは正確じゃないな

旅行なんて行けば一眼レフカメラで何百枚って写真撮ったりするし

しろ好きな方かもしれない

ただ

写真を撮らるのが嫌いなんだ

妻もそれは同じであり

そもそもその「写真嫌い」の大きな原因は自分容姿に対する自己肯定感が欠けているところだ

さらにいわゆる「写真写り」なんてものは撮る側よりも撮られる側の習熟度が大切であり

「撮られ慣れていない」我々夫婦写真写りはそれはもうひどいもの

さら夫婦揃ってダイヤルアップ接続の頃からインターネットに入り浸っていたタイプなので

ネット上に自分写真を上げることはフリー素材になること」という印象を持っており

SNS写真を上げる習慣もない

私としては妻の容姿特別ひどいとも思わないし

是非写真におさめたいと思うのだが

写真を撮られたくないという気持ちはよくわかるので

お互いにお互いの写真はなるべく撮らないようにしている

でもたいてい「こないだ妻と旅行に行った」という話をして

写真見せて」と言われたら

それは

旅先での綺麗な風景や珍しい物の写真

ではなく

嫁(あるいは自分と二人)が写ってる写真なのだ

ないものを見せろと言われても困るので

「ない」と答えるか

なんとか探し出して何かの拍子にたまたま妻が写ったような写真を見せるのだが

周囲の人たちには「旅行に行ったのに人(妻やあるいは自分)の写真を撮らない」

ということが理解できないようで

私が頑なに写真を見せたくないと思われているようだ

ついには「増田の話している妻とは想像上の人物なのでは」と噂される始末だ

カメラ付き携帯電話ほとんどの人、ましてや私のような20代ともなるとカメラついてる上に容易に画像を交換できるスマートフォンをほぼ全ての人が所持している時代になった

そしてその時代がもたらしたのは

「人物の写真を撮らない人間変人

という風潮だったのだ

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