2015-11-05

痴漢されるような服を着るなという意見

痴漢されるような服を着るなというのは、基本的にはハラスメント概念と同じである

ハラスメントは、加害者意識関係なく、被害者がそう感じるかどうかが重要とされる。

痴漢されるような服を着ているかどうか、あるいはその人自身セックスアピールが強いかどうかということは、

その人自身加害者、その人を見て判断する人が被害者立場となる。

すなわち、痴漢されるような服を着ているかどうかは、

その服を着ている人自身判断ではなく、その人を見ている人が判断する問題である

従って、私は痴漢されるような服を着ていない、あるいはセックスアピールはしていない、とその人自身が主張しても、

私はイジメをしていない、私はセクハラをしていない、と加害者が主張することと基本的には同義である

さらに悪いことに、その人を見て判断する加害者立場感覚は、必ずしも一定ではない。

そのため、すべての被害者存在しない服やセックスアピール存在しないかも知れない。

その上で、痴漢する人はもちろん悪い。

世の中の痴漢をしない男性(あるいは少数だが男性痴漢する女性もいるのでそれ以外の女性)は、

痴漢されるような服を着ている人を責めるべきではなく、

あくまで、痴漢をする人を責めるべきである

なお、痴漢が狙う人は、一般的セックスアピールとは違って、

いわゆる弱者イメージを持つ人であるという意見には、

それはそれで正しいのだろうと思う。

その面でも痴漢されるような服といったときに思い浮かぶ一般的イメージの服を着るなという意見は間違っているのだろう。

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