振られた形で、大きなきっかけがあったわけではなくて、積もり積もった不満に耐え切れなくなったそうです。
もう随分と長く付き合っていたので、彼女は僕の生活の一部となっていて、食事や買物は一緒に行くことが多かったです。
上京して一人暮らしを始めた頃から一緒に住んでいて、僕の東京での生活も、思い出も彼女とのものが多いです。
別れることに悲しさはあるけれど、この悲しさが、彼女を失うことなのか、それとも彼女と共に過ごした東京での記憶を失うものなのかはわかりません。
性格の不一致には前から自覚的で、なんとなくお互いに結婚はないと思いながらも、この生活に心地よさを感じていままで過ごしてきました。
彼女はいつからか、僕の愛する恋人であると同時に、最高の友人であり、家族のような存在になっていて、一人の人に色々な役割を与えてしまうと失うときの悲しさも大きいです。
でも、一番悪かったのは、それほどまでに大切だった存在を大切にできなかった僕の言動だと思います。
僕は明日から片割れとして生きていき、彼女が担っていたもう片方の自分の役割を取り戻していかないといけません。
僕は強くないけれど、そうして生きていく他ないのです。今までありがとう。ごめんなさい。
浮気されて終了じゃなくてよかったね。 長い恋愛を経験してる方が次がみつかりやすい、 これまめな。
良い経験したな。幸せになれよ
私も気をつけよう。