就活中。第一志望から最終選考でお祈りされた。自分からどうこうできる部分はおそらくベストだったんだけれど、それで落ちるってことは合わなかったんだろう。
就活終わるかと思ったのにまだまだ終わらない。一度だって大変だったあの面接や書類ややりとり、何度もあのプロセスを繰り返すんだ。ああ、死にたい。逃げ出してしまいたい。
でも就活に追われてない時だって死にたかった。いつだって何かに追われて辛くなって死にたくなる。試験、レポート、約束、人付き合い、通学、バイト、趣味、将来……。これからだって、きっと就活が終わったって同じことだ。仕事に追われ、生き方に追われるんだ。早くこの苦痛のサイクルから抜け出したい。いつだって死にたい。ブッダも多分おんなじような考えで解脱とか言い出したんだろう。でも仏教を信じこむほどの柔軟性も持ち合わせていない。
自分の認識を変えればいいのだと、なんだって楽しいって思い込むこともするけれど、少しの間は高揚した気分でこなせても少しのことでまた元通り。無理やり高いポテンシャルにあげているのだから、安定な方向……つまり自分ならこの何もかもが苦痛に満ちているようにしか感じられない状態に戻ってしまうのは当たり前だ。それは自然のあり方と同じだ。
精神科に行って認知療法をしろ