2014-06-14

性同一性障害

性同一性障害と診断を受けた高校生を取材しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140614-00000566-fnn-soci

今まで性同一性障害のひとと話をしたことはあるが

わたしが話を聞かせてもらったのは皆、成人した大人で

学校という狭い共同社会のなかで生きるひとの声を聞いたことはない。

いったいどんな喋り方をするんだろうと興味を持ち

リンク先の動画を見たが、ふとした疑問が。

思春期の頃というのは

世の中に対する違和感というのを感じ始める時期だと思うのだ。

「わたしは女じゃない・・」というのは

リンク先の高校生の心の声とされてるが

性同一性障害ではない

他の学生の子も、同じ声ではないとしても

何かしらそういった違和感というのは

抱いたりしてるんじゃないだろうか。

人間は生まれついた瞬間に一つの固体になる。

自分の回りにいるものは皆、自分と似てるけど違う生き物だ。

そういったことに過敏になるのが思春期であり

今の言葉では「中二病」と揶揄されるものだと思う。

確かに性に対する違和感は大きな問題だ。

男女平等と言われるようになった現代社会だが

言うまでもなく男女は区別されて生活をしている。

性に対する違和感が病的と診断されるほど

当人の中で大きな問題であるならば

性差を超える為には社会制度を乗り越えるための

大義名分必要とされる。

その壁を乗り越えるために尽力を尽くした

リンク先の高校生母親の功績は大きいと思う。

性同一性障害は、確かにしんどいのだろうと想像する。

苦しいのだと思う。

しかし、他にも苦しい子はいるのだ。

この高校生場合家族に恵まれた。

学校対応してくれた。

でも、他にも苦しんでいる子たちの苦悩はどうなるのだろうか・・。

そんなわたしはマイノリティーに肩入れし過ぎだし

その視点は偏ってると指摘されても

反論の余地もない。

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