2014-03-03

私の頭はおかしいって自覚はあるものの、類なんてみなすな、友として呼んでないという案件出会ってちょっと傷心気味だ。

一昨日の夜九時過ぎに、玄関チャイムが鳴った。こんな夜分に、と疑問に思いながら受話器を取ると、

「201号室の方ですか?」———と聞かれた。

「いえ、204号室です。」———がちゃり、と反射的に受話器を置いてしまった。

自分名前も名乗らず、私の名前も聞かない。これは宗教家か、もっとよくない人だと直感が告げていた。

その瞬間、荒れ狂ったように目の前の受話器が鳴り出した。十回を数える頃、後ろ手に取った携帯を握りしめて再び受話器を取った。

「201号室の方ですか?」———男性の声だ。

「どのようなご用件ですか?」

「201号室の方ですか?」

「どのようなご用件ですか?」

「201号室の方ですか?」

「どのようなご用件ですか?」

「201号室の方ですか?」

「どのようなご用件ですか?」

「201号室の方ですか?」———比喩じゃない。本当にこの回数分問答を繰り返したのだ。

「どのようなご用件ですか?」

「私......NHKの」———とっさにまた、受話器を切ってしまった。

NHKだけ、大きく聞こえた。その他、何を言っていたのか、よくわからない。

一応、受信料は毎月口座引き落としで納めている。

また、受話器が鳴り出した。何回も何回も。

玄関のチェーンロックが掛かっていることが不安だったが、玄関越しに立つことの方がもっと不安で、

結局嵐が去るまで、部屋で固くなっていた。携帯存在は、いつの間にか寝付いていた床から起きるまで忘れていた。

今日体調不良を理由に会社を休んだ。警察の方には、お話を伺っていただいた。

何もかもが済んで、ぐったりとなった午後、土日の天候不良で溜まった洗濯物が気になって、それでもまだ、ベランダすら顔を出せない。

実家の浴室乾燥機が急に恋しくなった。ゴミの日も逃して、廊下が散々なことになってる。それが嫌で、明日も多分外に出ないだろう。

明後日は出勤できるか。

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