2014-02-19

ホームパーティーでの劣等感

六本木の1Lマンションホームパーティーだった。

から東京タワーが見えて、

飲む酒は、主催者ワイン試飲会で買ったというワイン

白、赤それぞれ好きなものを飲む。

シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン

ピノノワール、カベルネ、メルロー、と。

決して高くはないんだろうけれども、

どこかの酒屋やコンビニで買ったような酒ではなくて、

ある種の特別感が感じられた。



料理はしない主義、と言うか出来ないんだ。


という主催者の潔さが逆に皮肉に聞こえた。

別に出来ない事にコンプレックスを抱える必要がない。

他のところで十分に埋めて余るくらいの成功を手にしている。

家賃はおそらく月額20万円位だろう。

ワインに詳しくったって腹は膨れないけれど、

こころの余裕が伺える。

仕事だってきっとうまく行っている。

住まい家具、グラスなんかを見ると稼ぎが良いのは見るからに明らかだ。

主催者20代後半。

それは、

20代中盤から後半にかけた若者たち男女が10人くらい集まるホームパーティだった。

私は30代中盤だ。

何とも言えない劣等感を感じた。

参加者はみな優秀で、会社経営者大手メーカートップセールス

TOEICが900以上だったり、ロシア語が話せたり、

決して天狗にはなっておらず、それが当たり前の世界若者たち。

そんな20代後半にまぎれて、

どうしようもない30代の中盤のおっさんが参加してた。

表向き小さな会社経営者なのだけれど、

彼らのような優秀さはないように思う。

少なくとも年収が圧倒的に低い。

胸を張れない、と言うか。

ただただ、劣等感にまみれたパーティだった。

バネにする。

今一瞬ネガティブな事書きそうになったが、

踏みとどまった。

不快から脱出だ。

不快を拭う為の行動ってあまり取らなかったけれど、

劣等感を払拭する為に、一生懸命行動しようと思う。

誰に何を言われようとも、

一つ一つ、コツコツと。

  • なぜ料理ができないことにコンプレックスを感じなきゃいけないのかわからない上に、 ぶどうの品種を言われたってどこのシャトーかわからなければ値段もわからない上に ワインの値段...

    • なぜ料理ができないことにコンプレックスを感じなきゃいけないのかわからない 料理が出来る、出来ないで比較した時に、 出来ないことでコンプレックスを感じる可能性ってないか...

      • 言いたいことはわかるけど、出来ないからコンプレックスという考え方を認めてしまうと 人は万能ではないので、なにがしか出来ないことはかならずあるはずだから、死ぬまでコンプレ...

        • 出来ない事を切っ掛けとして、コンプレックスを感じる可能性があるって事だと思うよ。 出来ない事がコンプレックスのトリガーとなり得るということ。

  • その子らが当たり前に感じていることを君が当たり前に感じられない、コンプレックスとか持ち出すほどの特別な事と思ってしまうのなら、やはり場違いなんじゃない? ・ マッチョな体...

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