2013-07-21

きらきら星のABCの歌

キラキラ星のリズムで歌うABCの歌ってあるじゃん


ABCDEFG♪ HIJKLMN♪ OPQRSTU♪


で知ってる人は多いかもしれない。

私は小さい頃通ってたヤマハ教室幼稚園でこうやって歌っていた。

でもこれは日本独自の歌い方である


正しくは


ABCDEFG♪ HIJKLMNOP♪ QRS♪ TUV♪ WX♪ YandZ♪...


と続く。youtubeABC songと検索すればいくらでも出てくる。

英語話者には、このLからが非常に歌いにくいので、教育上の配慮からNで一度切った歌詞採用されたようだ。


オリジナルではなぜLからPまでいきなり圧縮されているかというと、韻を踏んでいるかである

パート最後の文字が


G(ジー)

P(ピー)

V(ヴィー)

Z(ズィー)


S(歌うとエー(ス))

X(歌うとエー(クス))


てな感じ。

から、いくら歌いにくいんじゃ!という理由であっても、Nで区切ってしまうのは違和感がある。

しろ、妙に日本語的な歌詞に作り変えることで、子供英語っぽさみたいなものを知る機会を奪ってるとすら感じる。

クリティカルピリオドMAXで15歳くらい)を超えていない小さな子どもなら

原曲の歌を何度も聞かせていれば、日本人の大人は少しむずかしい「LMNOP」だってすらっと歌えてしまものである

というか大人だって練習すればできるもんである


それをいらぬ気遣いで「LMN」で区切ってしまって英語らしさを失ってしまわせるのは、本当にもったいないと思う。

今だに「LMN」で教えている幼稚園とかヤマハとか、教科書とかあるんだろうか?

  • 逆に日本式の方が子供の教育には都合いいと思ったな。 アメリカに住んでいて現地校に通ってる子供は当然の如く原曲で覚えてくるんだが お蔭でL~Pだけ覚えが遅い。 ネイティブの子も...

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