2年とちょっと前、19歳のときに、俺はとあるWEBサービスを作った。
覚えたてのGoogleAppEngine上で、500行ほどのソースコードを動かしていたんだけれど、
サイトは瞬く間に月間2000万PVほどのサイトにまで成長した。
しかしアクセス数の増加にともなって、自分の力では技術的に処置できない問題にぶつかり、
俺はtwitterもブログもFacebookもやっていなかったし、ネット系の企業でバイトなんかもしてなかったし、
元来の引っ込み思案な性格もあって、誰かに相談するという発想自体がなかった。
2年経った今ではサイトも廃れ、アクセスも1/10以下に減少し、月の食費を賄えるかどうかくらいの広告収入が入ってくるだけ。
あのとき、どこかの技術者の人に押しかけてでも相談していれば、もっとモノにできたのだろうか?
おおっぴらにUVとPVを喧伝すれば、誰かが興味を持ってくれたのだろうか?
……俺が本当に後悔しているのは、WEBサービスが廃れたことだけではない。
この件に限らず、ずっと一人で塞ぎこみ続けることで、
まだ全然若いんだからその教訓を次に活かせばええやん。 良かったね。早いうちに貴重な失敗が出来て。
引っ込み思案でも、どうせ誰がかわかんないんだから、2chでも知恵遅れでも使えばよかったのに。
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