ゴールデンウィークどこにも行かず、小説ばかり読む予定です。何を読むかと考えていた時、昔、自分で世界十大小説を選んだ人がいたのを思い出しました。あなたの十大小説を教えてください。
世界中の小説の中から、これはというものを十冊挙げて下さい。どのような基準で選ぶかはお任せします。十冊も思いつかないという場合は、五冊でも三冊でも構いませんし、十冊では足りないという場合は、二十冊でも三十二冊でも構いません。
純文学、SF、ミステリー、ライトノベル、ロマンス、古典など、ジャンルを絞って選ぶのも歓迎です。
細かい条件を付け加えたり、任意のテーマを設けたりするのも自由です。例えば「タイムトラベルを題材にしたSF」「人が死なないミステリー」「九〇年代のライトノベル」「身分違いの恋を描いたロマンス」「文学賞に縁が無かった小説」「日本が舞台の海外小説」「猫が出てくる小説」「アニメ化された小説」「短編小説」「未完の小説」「十冊以上続いているシリーズもの」
最初に十点満点で十点の小説を一冊だけ選びます。次に九点の小説を選び、八点、七点と続けて、最終的に一点から十点までの小説を一冊ずつ挙げて下さい。
点数の付け方が主観的か客観的かという問題はありますが、このリストは、言わばあなたが小説を評価する基準を示す尺度となります。ものすごく読書の趣味が合う人と出会う手助けになるかもしれません。
もちろんそのまま発表してもよいのですが、シャッフルして点数を伏せた状態で十冊を並べ、そのリストを閲覧した人の反応を見て、ニヤニヤするのもよいでしょう。
十点が五冊と一点が五冊というリストでも構いませんし、良書九冊にこっそり地雷を一冊混ぜたリストを作ってみるのも楽しいかもしれません。
心情的には十大小説に入れたいけれど、いざ十冊選ぶとなったら泣く泣く削るしかないだろうな……という小説を十冊教えて下さい。
十大小説がベストテンであるとするならば、ここで選ぶのは11位から20位であるとも考えられます。
小説に限らず、さまざまなランキングにおいて上位に挙がるのは、定番とも言うべき無難な作品が多く、得てして面白味に欠けるものです。かえって20位あたりに心惹かれることも珍しくありません。
次点小説を選ぶ際は、あえて十大小説は挙げないでおくとよいでしょう。
十冊を選ぶとなると、あれも入れなければ、これも入れなければ、という葛藤に苦しめられるものです(その葛藤が醍醐味であるとも言えますが)。選び損なった小説は全てベストテンに入っているということにして、心おきなく趣味を全開にした十冊を教えて下さい。
昔「退屈したらリストを作って遊んでる。結構楽しいぜ」とか言ってた知り合いがいたが、何がいいんだかイマイチよくわからなかった。正直面倒そうだった。 こういうことだったのか...
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