2011-02-23

生きていることは虚しい

成功したところで虚しさは変わらない。なのに成功した奴をちょっとでも批判すれば負け組だの僻みだのなんだのと言われる。

馬鹿人生だな。成功すればするほど後でその虚しさが襲ってくるというのに。

あがけばあがくほど落ちていくことも分からないのか。いや、分かろうとしないんだろう。自分が積み上げている数々のものが単なる積み木遊びの積み木でしかないことを、知りたくないんだろう。

ちょっと手を触れればあっという間に崩れる、どんなに頑張って崩れないようにしたところで、大地震すなわち自然の力によって必ず崩れる運命にある。

お前たち(必死になって頑張って成功するんだ教の信者)は何に勝った?

ゴミから作られた儚い存在のお前たちは、一体何に勝ったというんだ?他のゴミに勝ったところで何だというんだ?

「成功」に囚われるお前たちは奴隷だ。成功の奴隷

成功したところで何もありはしないというのに。この資本主義社会での成功とはより金を稼ぐことだが、結局金を稼いだところで何の意味もない。

悠々自適の生活が何だ?無意味であることには変わりがない。

そもそも人間の生きる動機とは欲望だ。

欲望すれば快楽が与えられる。つまり、人間はこの快楽というものが欲しくて生きているのだ。

快楽はなんだ?気持ち良さだ。

気持ちよくなりたいだけなのだ。

成功して気持ちよくなりたいセックスをして気持ちよくなりたい、おいしいものを食べて気持ち良くなりたい子供を育てて気持ち良くなりたい、金を稼いで気持ちよくなりたい、他人より豊かな生活をして気持ちよくなりたい、良いことをして気持ちよくなりたい、親切にして気持ちよくなりたい、褒められて気持ちよくなりたい・・

全部気持ちよさが動機だ。高尚なものなど何一つない。それはすべて欲望である

お前らはいつか死ぬ。必ず死ぬ。

たとえ寿命が延びたとしても、死ぬことに変わりはない。

たとえ不老長寿になったとしても、死ぬことに変わりはない。

それは、人間の生きる動機が上記のものにすぎないからだ。

局長く生きることに意味などない。欲望し続ければ長く生きられるだろう。しかしそれも限界が来る。

もう快楽はいらない。そう思ったとき、お前はもう死んでいるのだ。もう、生きる力は沸いてこない。

人間が生きることに価値などない。生きていることは虚しい

そして、そこから逃げようと努力すればするほどよりその人間人生は虚しくなる。

勝つことが全てだと思っている者よ、お前はいつか必ずその考えのもと生きたことを後悔する。

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