はてなキーワード: HP-UXとは
http://anond.hatelabo.jp/20080720184208
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http://anond.hatelabo.jp/20080720200848
>お偉いさんが「前期は競合他社を抑えて売上トップになった」と言ってた。
>ぶっちゃけ性能よりしがらみと売り方次第なんだろうな。
「しがらみ売り」の部分は大きいと思います。「性能よりは」ということではIBMのZシリーズに設計思想や、システム全体戦略の描き方ということで、国産メインフレームは大きく遅れをとっています。
>他社を知らないから多いか少ないかはわからないけど、トラブルの報告は結構来てる気がする。
>「負荷がかかりすぎ」「処理時間が異常に長い」とか。
>で、本業の開発にどんどんしわ寄せが来たり。
戦略なき「現状維持でなんとか利益をとる」本社方針で、国産メインフレーム自体は技術的進歩は終焉し、「制度疲労化」が目立っています。結局、苦労するのは現場保守のSEさんだと思います。これで、「メインフレーム止ーめた」となると、雇用の問題が発生しますね。
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http://anond.hatelabo.jp/20080720201039
>そんなのに金払って文句が出ない組織ならそれでいいんじゃないの。
税金の使い方について、もう少し繊細に(神経質いうわけでなく)なるような組織に変っていけたらなあと、微力ながら感じます。
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http://anond.hatelabo.jp/20080720201914
>そのようなことは、別に日立だけじゃないが
>ただ、政府や公共機関の発注の仕方や、年度予算に縛られることなどを考慮して
>批判すべきだろう
他の官需が大きい会社は、同様の問題を抱えているのだろうと思います。
>日本政府や公共機関をガラリと変えて、血の入れ替えを行わなければ、この問題は解決
>しないのではないのかなとも思う。
一度はかなりの混乱が現場では生じるかもしれませんが、長期的に見ると何十年に一回は「ちゃぶ台ひっくり返し」みたいなことがあった方がいいのかもしれません。それが、総選挙による政権交代で可能なのかは、わからないところですね。
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http://anond.hatelabo.jp/20080720210231
>日本の人(特に大規模な組織)ってコンピュータに関してはとことんお金の使い方が
>下手だなあって思います。
官公庁のITシステムって、EAとか声は聞きますが、やはり個別最適で局所局所に多額のお金を投下しているのではないかと思います。適度な自由さと柔軟性を取り入れていくことで、上手なIT投資につながっていくことを望みます。
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http://anond.hatelabo.jp/20080720225934
>木を見て森というか山を見ずな断定表現ですべてを台無しにしている。
おっしゃるとおり、未熟な点が多いと思います。自分自身も視野狭窄に陥っていると感じますこの頃。
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http://anond.hatelabo.jp/20080720230018
>ただそれでもぱっとしないけど。正直僕もどうだろ…とは思う。
ネットワーク技術の遅れは日立にとって痛手だと思います。優秀な研究者も好きな研究課題を選べるわけではないと思いますので、インターネット技術をはじめとした、ネットワーク・コンピューティング面での掘り込みの拙さは、今後、日立の足枷になってしまう可能性がありますね。
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http://anond.hatelabo.jp/20080720234630
>日立どうのこうのというよりも増田の部署は相見積もとらんの?
メインフレーム等、明らかに現行システムとの連接性が強いものについては競争入札の対象外としてきた経緯があります。長期的視点に立って、調達方式を全面的に見直す時期に来ているのではないかと思います。
>こういう部署を再構築すれば、いまの政府予算の3割削減は可能と思われるのだがどうよ。
>というか発注するもののRFPをしっかり作れない国家公務員は全員クビ。
財政赤字を鑑みれば、行政システムがストップして大きな社会混乱がおきない程度の「過激さ」でリストラクチャリングが必要だと思います。
RFPですが、システムのリプレースの場合、現行システムに関する仕様・設計が日立側で行われており、暗黙的に日立側が主導権を握っているのが現状です。既存ベンダーである日立としては、情報開示を積極的に行わず、再発注を受けたいというバイアスがあり、RFP作成が困難な状況でもありますが、公務員のIT知識不足は改善すべきだと思います。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721000253
>会社は(組合の都合で)一方的に解雇できないけど、給料は基本的に年功序列ベース。
>成果主義といっても、前後数%ブレるだけで、正直あまり意味を成してない。そういうこ>とです。
>そしてこのタイプの主任さん、各事業部に数%の割合でほぼ確実に存在します。これは揺>るぎない事実。
よく日立の方は「工場を維持するのに必要なのです」という捨て台詞的な受け答えをされます。こちらは、支払う料金に対する工場の体制(できれば見なしで人数も)を教えて下さいと再三にわたりお願いしていますが、上記のような状況では開示は難しいですね。ある意味、そのタイプの主任さんたちも税金で悠々な生活を送っているとも言えますね。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721001010
>納入先によって値段が違うの当たり前だろうに。
価格が違うことを指摘しているのではなく、不透明で意識的に複雑化した価格体系について問題意識を持ちました。言葉が足りず誤解を与え申し訳ありませんでした。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721023302
>調達先の業者が指定されているからというだけなんじゃないか?
>官舎に出入り業者として入ったことがあるが、どこぞのメーカーとしてしか入れなかった。
>それがされないのは、企業の信用力という名のもとの参入障壁。
「競争入札制度」というものが適正に運用されていれば、参入障壁は低くなると思います。しかし、入札にすると莫大な体力と時間がかかるので、連接性を認めて随意契約に持っていくというパターンは全国の官公庁で行われているのではないかと思います。改善要だと思います。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721032323
>リスクをとれない、とりたくないってことなんだろ。
>金を払ってもいいから危険は冒したくないってことなら理屈としては間違ってはいない。
リスクに関してはハードの信頼性技術は向上しているので日立は稼働率等を数字で示し、発注側にどれくらいのリスクを許容できるか、相談する余地を示すべきです。「変更すると運用が大きく変更する懸念あり」といった定性的な日立の回答では、外に出ると交通事故に合うので、子どもは家の中でじっとしておきなさいという理屈が「間違ってはいない」と同レベルです。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721034820
>契約した当時、HP-UXやAIXを除いてミッションクリティカルシステムのOSサポートし
>てるとこあったのかなぁ?
導入時に担当していた人に聞いてみようと思います。システムは更改が不可欠なので、更改時に必要な要件、またコストの可能性について、やや日立は説明不足また、当方側も説明をお願いしてドキュメントに残すという姿勢が不足していたと思います。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721041350
>SWとHWを一元的に見られるメーカ/サービスプロバイダって、少ないからねー。
同感です。日立、富士通が日本市場でやっていけるのはSWとHWを一元的に管理できるユーザ能力が欠けているのも一因だと思います。日立、富士通等の強みでもあり、しかし、そこに安住していては、長い目でみれば、国際的競争力を失う(もう失った)ことになるのではないかと思います。
>ちなみに、メインフレーム、悪くないよ。というか、むしろ技術的には、UNIX/Linuxよ
>りも優位性があると思う。
IBMのメインフレームは優位性があると思います。国産メーカは戦略分野と位置づけていないと思いますよ。
>詳しくは、"Principles of Operation"でも読め。今でも、たいして変わってないと思う。
読んでみようと思います。
日立はドキュメント少ないですね。必要以上に情報を「社内秘」扱いにしており、ユーザを「日立ファン」にさせることに失敗していると思います。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721042906
>何事も100%を求めるなら高コストになるのは当たり前のこと。
99.99%の稼働率確保と99.999%の確保ではコストで大きな違いが出ると思います。
個人的には99.99%を正副確保するレベルで十分だと思いますが。予想停止時間で判断するのも変な話ですが、99.99%の二乗にすれば24時間365日で瞬断が起こる程度にリスクを下げることができると思います。
誤解があるのかな?
元増田がHP-UXなどのシステムとメインフレームを一緒くたにしてるので違和感が。
用語の定義が違ってると混乱しそうな気が。
増田はオープンシステムってのはUNIX(Solaris、HP-UX、AIX)、Windowsのことだと理解している。Linuxも当然含むけど。
システムによってはメインフレームから代替可能だし、HA、ミッションクリティカル=メインフレームとは必ずしもなってないと思う。
ただ、オープンとはいってもソフトウェアはクローズドなのでここもオープンに、ってことでOSもミドルもオープン(OSS)に移行しようとしてるように見えるがまだ難しそうなイメージ。
擁護したいわけじゃないのだが。
契約した当時、HP-UXやAIXを除いてミッションクリティカルシステムのOSサポートしてるとこあったのかなぁ?
数年前のLinuxでは、とてもじゃないけどこれに耐えうるシステムは作れなかったし、ベンダサポートすら存在しなかった。ミドルウェアの対応も不十分だったと思うんだけど。
ソフトウェアの問題だから理解し辛いのかもしれないけど、
ハードウェア側で同じレベルのリスクをとるってことは、「サーバなんて不要。パソコンで十分で組み立てた方が安いからパーツ買ってきて自分で組み立ててサーバ立てたよ。壊れても自分でパーツ買ってきて直すから問題ないよ」と同じようなものなのだと思うとわかりやすいかなと思う。
LinuxもSolarisもHP-UXもWindowsもやってきたけど、決して保証に対する意識は捨てていない。
むしろ、積極的に保証から逸脱しようとするエンジニアがいること自体が驚きである。
今は製品としてのLinuxを売っていますが、ユーザに保証対象外になることは決して勧めません。
そこを逸脱することは、製品の使用法から逸脱することです。
そうなれば既に販売者としてできることはありません。すべてユーザの責任です。
製品以外のLinuxを使うのであれば、そもそも保証対象内であるか外であるか考える必要はありませんね。
ありますが、それは自分の希望する対応や回答が100%保証されるわけではありません。
ベンダーも商売です。金銭的な影響が少ない修正や機能追加には消極的です。
当然ですが、同じことは商用Linuxにも言えます。
それから、システムはユーザのものであってベンダーのものではありません。
あくまで対価を払って物の納入や作業をしてもらうだけです。
http://anond.hatelabo.jp/20061226145441
とにかく「もうすこしがんばりましょう。」